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はっ



目を開けると見慣れた天井



私の部屋だ。



いつものように制服を着て、ダサいメガネをつけ、二つ三つ編みにする



「行ってきまーす…」



勿論。返事は帰ってこない。



母達は火事に遭い小さい頃に居なくなってしまった



まあ慣れたから良いけど。



慣れって怖いね!笑



学校に着くと席に座る



暇なのでいつものように他のひとの話を盗み聞く



ふっ…酷くなんてないよ!



「でさー。もう晋助様格好いいって感じ〜!」



丁度飲んでいたお茶が喉に詰まる



「ごほっごほっ…」



晋助…夢に出てきた人だ…



よくよく考えたらたまたまかも…



しかも夢の人だし…



そう思いまた聞き始める



「あ〜!分かるぅ〜!総悟君も良いよねぇ!」



「あ〜っ!分かるぅ〜!でも晋助様の紫の目と髪…!」



んんんん?!またもや特徴が一緒…?!



ガラッ



「お〜い。授業始めるぞ」



先生が来て授業が始まる



「えーじゃあこの問題!A」



急に当てられビクッとするがすぐに立つ



「はい。答えは◯◯◯◯です」



そういうと先生に褒められる







「うわぁ…まじうざーい…私頭良いですアピールぅ?」



その声に続き私の悪口を言い始めるクラスメイト



手を上げる



「すいません。先生体調が悪いので保健室へ行ってきます」



すると分かったと返事をする先生



成績は良いので休んでも文句は言われない



保健室でやすませてもらうことにして眠りにつく








「あれ…ここ…昨日の…」



晋助と会った場所…



まあ毎度毎度居るわけないか…



そう思い前を見てみると



「晋助?」


そう晋助がいた



「よォ。A。またあったなァ」



晋助は少しずつこちらへ歩いてくる



私も小走りで走ると晋助の元へ行った



「昨日振りです!」



そう笑いながらいうと晋助も笑う



「ククッおめぇは相変わらずだなァ」



そう言われると何か印象に残ることしたかな?



そう思い?を浮かべていると



ポンッ



頭に感触があったと思うと晋助に撫でられていた



私はつい笑ってしまうと晋助は少し力を込めた



そのような事が繰り返し起きる
 


二人の笑いの声が響いた



ふと目が覚めると保健室にいた



晋助、



「また、会いたいなぁ…」

夢→



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名無し - 面白い小説ありがとうございます (2018年11月22日 20時) (レス) id: 01f80b15e0 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - おもしろかったです。 (2018年11月22日 20時) (レス) id: 01f80b15e0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヘアリー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/  
作成日時:2018年8月17日 22時

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