ねこものがたり【名探偵コナン】

お留守番 ページ11

「いいな？A、昼休憩にはここに戻ってくるからな？あとは…」



今どうしてこんなに心配しているかというと…



「よし。分かったな？A、良い子で待ってるんだぞ？いや、留守番…やっぱり心配だ…」



そう！初めてのお留守番！



秀一に会えないのは悲しいけど…



お留守番は楽しみ！



どうやら秀一は学校というものがあるらしくて…



「みゃー！」



早く行けー！と言う意味を込めて玄関まで行く



「よし…分かった。絶対に悪さはしないこと。いいな？………行ってくるな」



そういい外に、学校に行った



ふぅ…



リビングに行くとスマホが置いてあった



あ、忘れちゃったのかなー



そう思い近付き、画面をみる



秀一とその家族の画面になっている



………はぁ…私も人間になれたらな…



二足であるいて…大きくて…ご飯も自分で作れて…



頭の中で人間を想像してみると



ボンッ



「……へ？」



目線がさっきより高くなった



あれ…これって…もしかして…？



足や手には指がついてる


髪の毛などもある


どこからどー見ても


「人間…？」


バタバタと急いで鏡を見る


そこには白色の髪の毛と赤と青のオッドアイの少女らしきものがいる



頬を触るとその子も触る



｢ほんとに人間…｣



感動的…！



でも…



｢なんで猫耳と尻尾はついてるんだろ…｣



うん。やっぱりある



えー…どうやってひっこめさせるんだろ…



そう悩んでいると



ボンッ！



また猫の姿になった



えー…どうして…



キャットタワーの上に登る



うーん…なんで…



考えててもわっから無いなー…



まあ…考えても仕方ないかな…



そう思い、目を閉じる



まずは…寝よう((

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