鬼殺隊最強の柱は七つの大罪の世界に転生したようです〜男主〜

No.１６ ページ16

ゴル「イヒヒ…どんな戯言を言おうと王女とA様とこの剣はいただきますよ…！」

しかしメリオダスがゴルギウスをひと睨みすると窓を割って逃げていった

ホ「逃げやがったーー!!!」

『大丈夫だから安心しろよホーク。アイツとはまた直ぐに会えるからな』

ホ「大丈夫じゃねーし！安心できないだろ！」

エ「あの…メリオダス様……ですよね？」

エリザベスはさっきの事もあってか、少し怯えてるような感じが伝わってくる

メリオダスが俺達の方へ振り返った

メ「……よう。エリザベスとA…にブタ野郎」

エ「よかった…いつものメリオダス様だ！」

エリザベスは安心したような声だった

まぁ、あんな殺気放ったらそりゃ心配にはなるだろうけどね

因みに俺にとっては全然怖くない

メ「なぁここどこ？」

エリザベスは現在地を説明する

ホークが「ブタ野郎？」って呟いた気がするけど何も聞かなかった事にしておこう

その時、ホークがやっとダナ先生がいなくなっていた事に気付いて追いかけようとしたけどエリザベスに止められた

エ「メリオダス様の傷はまだ癒えてないのよ‼」

エリザベスがホークの耳を掴みながら言う

するとメリオダスが肩に巻かれていた包帯を取った

メ「ん？なんか治ってる」

エ「そ…んな……うそ…!?」

メ「Aが治したのか？」

『俺じゃねぇぞ。俺はダナ先生が激毒とか言ってたやつに解毒剤入れて無効にさせただけだから回復魔力は使ってない』

メ「そうか！ありがとな！ん〜。なんで治ってるかは知らねぇけどとりあえず早くあいつらの後を追おうぜ！！」

エ「ですね！」

『分かった〜！』

よかった！今度は「御意」って言いかけなかったぞ！

ホ「その前に替えの服に着替えろよっ」

ホークのツッコミはごもっとも

そしてメリオダスが服を着た事を確認してから俺達は気配だだ漏れ君(←ゴルギウス)とダナ先生を探すために外に出た

そして5秒後、呑気に歩いているゴルギウスを見つけた

やっぱりあいつは気配だだ漏れ君だな！

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