一輪のチューリップ (ページ37)

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『どうぞ！くまさんカレーと、おほしさまカクテルです！
それでは、こちらのお料理このままでも十分美味しいんですが、もーっと美味しくするためにメイドちゃん、そしてご主人様みんなで魔法をかけましょう！せーの、』

み『美味しくなーれ萌え萌えキュン』

徳「ふむ...美味しい。かなりクオリティが高いな！」

『ありがとうございます！たくさんの愛情を込めて魔法をかけましたので！』

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店「ではチェキ撮りますよー、はい、チーズ」

『それでは、みんなで！』

み『いってらっしゃいませー！』

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銀「ったく、やーっと終わったぜ。」

新「一時はどうなるかと思いましたが、ギリギリあれはここで見せること無くて良かったです。」

桂「Aさん、話があるのだが...」

『何でしょう？』

桂「ここ、辞めて欲しいんだが。」

『え？』

神「何言ってるアルかヅラ！メイド服のAちゃんが見れるのはここだけネ！その場所取るつもりか！」

桂「だって！多少破廉恥過ぎぬか？服を1枚脱ぐだの、肩揉みで相手を発情させるなど、さすがに心配になる！それにあの罰ゲーム、Aさんに当たったら...！」

『あぁ、そういうことですか笑』

桂「これは笑い事ではなくてだな」

『大丈夫ですよ。あの罰ゲーム、実は箱の見た目は一緒でも、メイドちゃん達用とご主人様用があって、将軍様が引かれたのはご主人様用です』

桂「そうだったのか！っではメイド用の罰ゲームはどのようなものが....」

さ「一周まわってニャンニャンポーズ、変顔...ちょ！銀さんこれを引いて！そして私に罰ゲームを何でもさせなさい！！」

銀「やるかんなもん！」

桂「安心した...」

『もし発情しても、もし行動に移せば店長が即止め出禁にしてくれますから。』

銀「んじゃ、もう安心じゃねーか。よかったなーヅラ」

桂「ヅラじゃないヅーちゃんだ。」

『みなさんお礼に好きなのたくさん食べてって下さい。』

神「きゃっほーい！食べ放題ネ！沢山食べるネ！」

銀「銀さんチョコパフェ！」

新「でも魔法が大変じゃ...」

『あら、新八くん。1番の魔法は何か知ってます？』

新「んー....愛情？」

『ううん、空腹ですよ。魔法なんてなくても空腹であれば最高の魔法です。それに...』

新「それに？」

『あの魔法で美味しさ変わるわけないでしょう？』

新「いや、それ1番言っちゃダメなやつじゃないですか。」