一輪のチューリップ (ページ23)

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『神楽ちゃんもいつかはお料理上手になるはずだから笑冷蔵庫、自由に取っていいですか？』

銀「おう。特に何も入ってないけどよ」

『...ほんとだ。』

神「ここの家に食料が沢山あるハズないネ。Aちゃん出来るアルか？」

『んー....うん！これがあるなら大丈夫よ。キッチンお借りしますね。』

銀「神楽ーしっかりAちゃんから学べよー」

神「何言ってるアルか！銀ちゃんに言われなくてももちろんするネ！」

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新「うわぁ凄い！！野菜しかなかったはずなのに天ぷらに！！！」

銀「いやすげぇよ、ほんと。こんな豪華な食事ができるとは思って無かったな。」

神「エッヘン！！」

新「神楽ちゃんは何もしてないでしょ！！」

『まぁまぁ笑せっかくお野菜があったので。』

新「じゃあ頂きましょう！って神楽ちゃんもう食べてるし！！」

神「んまいネ！！！最高アル！お味噌汁も美味しいネ！」

銀「うっま！！！超うめぇよAちゃん！料理めっちゃ上手だな！！」

『良かったです！そう言っていただけて嬉しいです！』

新「ほんっと、姉上に教えてやって欲しいレベルです。」

神「姉御の料理はほんとにとんでもないアル。」

銀「ご飯食べたら、先お風呂入っちゃって。」

『あ、では多少キッチンの片付けを...』

神「それは新八に任せとくね！料理はこっちが作ったからいいネ。」

『でも、天ぷらは少し片付けが面倒だと思いますので...』

新「いいんですよ！任せて下さい、僕はもう慣れてるので笑」

『申し訳無いですが、ではよろしくお願いします。』

神「Aちゃん！一緒にお風呂入ろうネ！」

『ええ！ぜひ！』

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新「....銀さん」

銀「んー？なんだ？」

新「何やってんすか。」

銀「何ってそりゃあ盗み聞きだろ」

新「あんた！いくら何でもそりゃねぇだろ！！神楽ちゃんがいるとはいえ女性がお風呂入ってんだから！」

銀「別に覗いてる訳じゃねーじゃん。聞き耳立てんの。」

新「だからそれをやめろって言ってんだよ。」

神「っほほーい！！Aちゃんやっぱナイスばでぃーネ！神楽の目は隠し通せなかったアルな！」

『もうやめてよ〜笑隠すつもりは無かったんだけど』

神「白い肌！ふわふわマシュマロ肌！そして何よりスタイルが良いアル！」

『神楽ちゃん、そんなに褒めても何も出ないよ？』