第9訓 雨の日晴れの日燃えるゴミの日 ページ18
桂side
ん?
黒い雲がかかってきたと思ったが、気がつけば少しずつ雨が降り始めてきた。
まずい、傘も持っていない。
家までも距離があるし、軒下で雨宿りをする事にしよう。
どうせこれぐらいなら本でも読んでればすぐ止むだろう。
....
.....
......
.....いつ止むんだこれ!!!今日雨予報じゃ無かったじゃん!!あのお天気お姉さん一生恨んでやる!!!
もういっそ、走って帰ろうか。
走れば5分ぐらいで着くだろう。
そう本を収めた時、
『桂さーん!!』
桂「Aさん....!!エリザベス!!なんていい所に!!」
『ってちょっとちょっと!ほら傘入って下さい、風邪引いちゃいますよ』
桂「あぁ、ありがとう。どうしてエリザベスと?」
『お買い物行くのに着いてきて貰ったんです。一人で行くより二人で行った方が楽しいかなって思って笑』
“暇だからな”
桂「ふはははっ笑そうかそうかもうエリザベスとAさんも仲良くなったんだな!良かった良かった」
『ええ、エリザベスもとっても優しくしてくれて』
“桂さんより先にいくぜ”
桂「何?!そんなことないぞ俺もAさんとはもう仲良しだ!
....な?」
『....えへへっ』
桂「なぁぁぁ嘘だろ?!」
『もう嘘ですよ笑桂さんもエリザベスも素敵な仲間だと思ってます』
“Aさん....!”
桂「Aさん!!俺は嬉しいぞ!!今日は晴れだー!!」
『ちょっと桂さん!!濡れちゃいますって!!』
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作者名:いるかさん。 | 作成日時:2023年1月4日 2時