第6訓 邪魔するなら帰れ ページ12
Aside
『そういえば桂さん、私万事屋さんのとこに行くって行ったっきり、1ヶ月になろうとしてるんですが....』
桂「そういえば確かに行ってないな。よし、今日は万事屋のとこにでも行くか!」
『ふふっ笑そうですね!準備して参ります!』
会う度会う度、銀さんや神楽ちゃんに万事屋さんのとこへ連れ込まれそうになる。
毎度新八くんが止めてくれていたのだか、段々万事屋さんのとこへいつお邪魔しようか迷っていたのだ。
『私、初めて行くのでワクワクします!あ、何か甘味買っていきましょうか?』
桂「あぁ。銀時達の手に渡れば一瞬で無くなってしまうからな。少し多めに買っていくか!」
そう言って桂さんと何を買うか悩み、無難にみたらしと3色のお団子を買っていくことにした。
桂「ここだ。」
そう言われた建物を見てみると....
『...スナックお登勢?』
桂「その上だ。笑下はお登勢さんとキャサリン、からくりのたまさんがスナックをしていて、その2階に銀時たちが住んでいる。」
『なるほど...行ってみましょう!』
ピンポーン
ガラララ
『....え?』
桂「よぉ〜定春!元気にしてたか?」
『えっと、皆さんいらっしゃいます?皆さんで食べようと....』
桂「A!それは!」
ガブッ
『......』
神「何?!Aアルか?!定春!やめろ離すネ!」
銀「おぉっ桂達。ってかA大丈夫か?」
『可愛い子ですね笑大丈夫です!』
新「ってAさん!!頭から血出てますって!」
神「ごめんな〜うちの定春が。」
『いえ、いいんですよ!勝手に押し掛けてきちゃってごめんなさい笑これみなさんで頂きましょう!』
桂「Aさんがずーっと何買おうか悩んでだからな笑」
『何がお好きか分からないので、無難なものになっちゃいましたが笑』
神「Aセンスアルね!甘味は久しぶりだしいくらでも食べれるネ!」
新「ちょっと!!神楽ちゃんそれ何本目?!」
桂「まぁそうなると思ってな。多めに買っておいたんだ。」
新「桂さん、Aさん....!」
銀「新八の分、貰っといてあげたから」
新「なぁにぃぃぃ?!?!」
桂「では俺も。」
『新八さん、良ければ私の分もどうぞ』
新「いいんですか?!嬉しいです!いつもこの2人に取られてばかりで....」
神「早く取らない新八が悪いネ。」
銀「ここに来たならそれぐらい覚悟しとけって」
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:いるかさん。 | 作成日時:2023年1月4日 2時