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桂「Aさんの名前、ハートで囲んでください。」
銀「はぁぁ?!?!お前、普通うさぎさんとか、くまさんとかじゃねぇの?!その為にみんな一生懸命何度も描いて練習してんだよ!なんだよ指名者の名前とか、強火かよ!!」
『わ、分かりました!笑ハートで囲んで...天使の羽もつけましょう』
銀「失敗しないか心配だって来てんのにお前のせいで戸惑ってんじゃねぇか!」
桂「良いではないか。動物の肉球など可愛くて勿体ない、食べれる訳が無いだろう。」
銀「そこかよ!!!」
『それではもーっと美味しくなるようにおまじないを掛けましょう!それでは一緒に〜?美味しくなーれ萌え萌えきゅん』
桂「うん、味も美味い。」
『良かったです!美味しくなるおまじないを掛けてるので!』
桂「Aさんのいつものご飯も美味しいということはもしや、家でもおまじないを掛けているのか?」
銀「違うだろ!!指名でここについてんだ作ってる人は別人だから!!」
・
『ご主人様、指名特典のチェキです。一緒に撮りませんか?』
桂「なるほど。せっかくだし撮るか。メイド姿はとても珍しい。」
銀「よぉっ待ってたぜェ。俺、もうポーズ考えてあっから。」
『何にされます?』
銀「決まってんだろぉ、ハグして撮ろうぜ」
メ「ご主人様申し訳無いんですが、ハグはこちら禁止とさせて頂いているので....」
銀「えぇ〜?ハグダメなの?」
桂「ダメに決まってんだろぉぉ!!良くないわ!バイト許可出さないわ!お店が禁止しなくとも俺が禁止する!」
銀「チェー、じゃあハートにしようぜ。ならいいだろ?」
『えぇ。では!』
銀「ありがとよォ。これでカップル成立だな。」
『っはは笑ご主人様はどうされます?』
銀「今サラッと流したよね?え?」
桂「俺は...Aさんが決めてくれ。こういうのはとても迷って決められぬ。」
『そうですね、ではこうしましょう!』
・
「行ってらっしゃいませ〜ご主人様!」
銀「まぁ良かったじゃねぇか。そういうことは厳しいみたいだし、変な失敗も無かったし安心していいんじゃねぇか?」
桂「....」
銀「なぁにさっきからずっとニヤついてんだ。キモいぞ。」
桂「まさかAさんから腕を組んでくれるとは思わなくてな...」
銀「それだけ心開いてるってことじゃねぇか。」
桂「安心してやっていけそうで安心した。」
銀「良かったな」
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作者名:いるかさん。 | 作成日時:2023年1月4日 2時