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もしかしたら栄養ドリンクを売った人がAさんの行き先を知っているかもしれない、というか外に出たとすれば、あてがあるのは栄養ドリンクを買ったあとだ。


この栄養ドリンクが売ってそうなところ....いっぱいあるな。


メイド喫茶、かまっ娘クラブから家までのルートで売っている所か




桂「あのぉー、昨日白金色の髪をしたこれぐらいの女性がこれ買いに来ませんでしたか?」



店「いやぁ来てませんけど...あと、店内ペット不可なんですけど。」



桂「そうですか。じゃあ次は...あ、あの店か」



店「いや、話聞けよ」









桂「あのぉー、昨日白金色の髪をしたこれぐらいの女性がこれ買いに来ませんでしたか?」



店「来てません、ペットは外にお繋ぎ下さい。」



桂「そうですか....」






エ“桂さん”



桂「ん?なんだ?」



エ“西郷さんに昨日このジュース持っていたかどうか聞きに行ったら範囲も狭まるのでは?”



桂「確かに。エリザベス、冴えてるな!さぁ行くぞ!」







桂「西郷殿、昨日Aさんがバイトに来てたと思うんだが、」



西「何、Aちゃんってあんたのとこのこなの?...っもしやそういう関係なのか?!」



桂「俺のとこのだがそういうのではない。Aさん、昨日こういうのをもっていなかったか?」



西「あぁ、あの子ちゃんと飲んだんだ」



桂「何、持っていたのか?!」



西「持っていたというか、それあげたのアタシだから」



桂「じゃあ行動範囲はかまっ娘クラブから家までか」



西「何、どうしたんだよ」



桂「いや、朝起きたらAさんが居なくてこのわんちゃんがいてな。靴も着物もあるんだ。一体どこへ...」



西「あぁ。Aちゃんならそこにいるじゃねえか」



桂「ん?これは今日迷い込んだわんちゃんだ」



西「いや、きっと近くに錠剤のゴミとか無かったか?それ、犬に変身する薬なんだよ。」



桂「な、なんだとぉぉぉぉ?!?!」



エ“嘘だろぉぉぉぉぉ?!”



桂「西郷殿!!お前なんて事を!!返せ!!Aさんを返せ!!!」



西「まぁ落ち着きなって。その薬は2日間、犬に変身する薬なんだ。シフト入ってない時も忙しい時は来てくれて、休めって言っても店が忙しいからって働いてんのよ。これからもきっと休もうとしないだろうから、強制的に休ませようと思ってね。」



桂「はぁ?それでAさんが休める訳.....」



エ“桂さん?”

・→←第10訓 日本のボトルはカチッていったら大丈夫だよな?なぁ?!



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作者名:いるかさん。 | 作成日時:2023年1月4日 2時

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