第34話：人狼 ページ38
「まぁまぁ！二人とも！喧嘩せずに飲みましょ〜！」
「むぅ･･･。ないこがそう言うなら･･･。」
『うん。ないくんがそう言うんだったら･･･。』
「あ！僕も飲む〜！」
「俺も俺も！」
「みんなが飲むんやったら俺も飲もかな〜。」
「りうら飲めない･･･。」
みんなそれぞれお酒やジュースを持ち、乾杯する。
あ、私？バッチリお酒だよ？
いや〜ね？ないくんが注いじゃってたからさ？仕方なく〜的なね？
そんな感じで飲み始めて数分。
既にテンションがバグってるメンバーが多々。
「うぇぇぇぇい！アルコール！最高！ぽえぽえ〜！」
うん。この馬鹿もその一人。
多分私もテンションバグってる人の中に入ってると思う。
「いふくんうるさい！」
「あ”ぁ！？うるさいのはお前やろ！？」
『どっちもうるせえよ。』
私が軽くキレると、静かになる青組。
そしてうるさくなるしょうちゃん。
「ぶぃぃぃぃん！！」
「んふふ。」
「まろ暇ぁ〜！」
「りうらも暇！」
「お！じゃあ罰ゲーム付きで人狼やらん？」
『やろ！』
そうして手元に配られたカード。
※赤＝ゲームマスター(司会)
．水＝市民
．紫＝狩人
．桃＝裏切り者(人狼の仲間)
．青＝人狼
．黄＝市民
夢主＝市民
私は市民だった。
「罰ゲーム何にする〜？」
「市民陣営が負けたら、人狼陣営の言うこと聞く、でええんちゃん？」
「初兎、人狼陣営が負けたらどうすんの？」
「市民陣営の言うこと聞くで！僕絶対勝つも〜ん！」
「いやいやいや。アニキはほとけに聞いてないから！」
「うるせえ！始めんぞ！」
りうちゃんがそう号令をかけると共に、私達は顔を伏せる。
人狼の確認、狩人の確認が済む。
そして夜が明け会議が始まる。
初日は誰も死んでいないのでスキップということになった。
二日目、犠牲になったのはアニキ。
「っあ”ぁぁ！アニキ〜！！」
発狂してる･･･。
ということは兄さんではなさそうだな。
そう思った私は考察を始める。
暫く悩んだ結果、
『しょうちゃんじゃないの？』
「はぁ！？俺ちゃうって！マジで！俺狩人やもん！」
「がてぃ？しょうちゃん怪しいんですけど〜w。」
「まろもしょにだ怪しいと思う！」
「え？しょうちゃん？俺が狩人なんだけど･･･。」
二日目、処刑されたのはしょうちゃん。
しょうちゃんの役職は＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。
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なふ - ４２話めちゃ好きです・・・っw 伝説のないふ回ですね（） (2023年4月5日 17時) (
レス) @page47 id: 2326558a84 (このIDを非表示/違反報告)
Near - 癒奈@ナイスタさん» えへへ〜！お祝いありがと！！私は別に優しくないよ...w。そして触れないのが常識((( (2022年8月22日 20時) (レス) id: d6a0ce7232 (このIDを非表示/違反報告)
癒奈@ナイスタ - 続編おめでとっ！にあちゃんも優しい……触れないのうれs((( (2022年8月22日 20時) (レス) id: 81c9b0bc30 (このIDを非表示/違反報告)
Near - 葵緒唯-aoi-＠メセオブさん» あおちゃっ！お祝いありがとぉぉぉ！！ (2022年8月22日 20時) (レス) id: d6a0ce7232 (このIDを非表示/違反報告)
葵緒唯-aoi-＠メセオブ(プロフ) - にあちゃ！！！続編おめでとぉおお！ (2022年8月22日 19時) (レス) @page50 id: bf14041509 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Near | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Naer/
作成日時：2022年7月6日 17時
