びびり兵士の一生 (ページ3)

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人生3 ページ3

「じーーちゃぁぁぁん！！！虫っ！虫出た!!」

爺ちゃん「うるせぇ！！ギャーギャー騒ぐな！
　ﾊﾞｼｯほれもう大丈夫じゃ」

　「わぁぁ！！ありがとう爺ちゃん！」

爺ちゃん「A大声を出すなと言っておるじゃろ」

　爺ちゃんは何故か私が大声を出すことを嫌った

　そもそも爺ちゃんも大声を出さない

　出さないように気をつけていた

　「爺ちゃん何で大声出しちゃいけんの？」

爺ちゃん「お前っ真逆、、何も教えられてないのか？」

　「はぁ？」

爺ちゃん「もしや、Aルザに何も聞いておらんのか」

　「とーちゃんは私に何も言っとらん多分」

爺ちゃん「よく聞いておくんじゃよ？A我らグラストラッカー家が迫害を受けお前の母さんがお前を毛嫌いしていたか

それはな、«呼び声»という巨人を引き寄せる声が出てしまうからじゃ」

　んんん？？

　巨人を引き寄せる？声？

　「よく、グラストラッカー家の奴と母さんは結婚する気になったなおい」

爺ちゃん「そんなのんきなこと言ってる場合か」

　「ええわ、どうせ巨人がこの壁壊してくるなんてあり得んもん」

爺ちゃん「、、、」

　「じゃぁ私は寝るで？」

爺ちゃん「あぁ、お休み」

　この時は考えもしなかった

　爺ちゃんが巨人に喰われるなんて