「光」は知っている 2

嘘をつきます ページ13

今は夜じゃないからスターシュートは使えない

なら剣しかない！

ア「プラチナソード！」

剣の威力をあげる

今回もボスのような「影」はいないけど

その代わりに前回よりも確実に数が多い

こんな時1人でいると[4人]でいた頃を思い出す

もう二度と戻らないあの日々

(やめよう…もう私しかいないんだから…)

ア「もう私しかいないんだから…」

私しか…

「影」がこっちに向かってくる

怪我をする覚悟で行かないとね

よし！行こう！




はぁはぁ

やっと終わった

ア「怒られるなぁ…」

今度は噛まれた傷ができた

きっと雪ちゃんが

「なんで私を呼んでくれなかったの！？」

て、怒るだろうなぁ

それともう一つやらなきゃいけないことがある

それは…

後ろを振り向く

固まったままこっちを見てるみんな

みんなの記憶を消さなきゃね

ア「解除」

ドアにかけてたロックをとく

みんなまだ呆然としてる

今のうちに変身を解いておこ

武器をしまう

そして髪も服も元に戻る

元に戻った私を見てようやくみんな解凍したみたいだけど

いまいちついていけてないみたい

(仕方ないよね…だってみんながゆう魔法みたいなものが目の前で起きてるんだもの)

とりあえずものすごく気まずい感じ

仕方ない

みんなの記憶消さなきゃ

ア「除去」

みんなの記憶から「影」が現れたところから今の記憶を消す

みんなが倒れていく

本来は人の記憶を消すことはいけないこと

でもこの記憶はみんなには必要のないもの

だから消えた部分には違う記憶を植え付ける

とても楽しい時間とゆう名の記憶を

さてとこの傷だとみんなに怪しまれちゃうね

ごめんねみんな

「光」の力で傷ができた部分を元と同じようにする

傷は治せなくても傷がないようにするくらいはできる

若「あれ？俺何してたんだっけ？」

ア「あ、若武！大丈夫？」

みんなもゆっくりと起き始める

小「あれ？」

上「俺たちなにしてたんだ？」

翼「なにしてたんだっけ？」

黒「さぁ…」

ア「あ、みんな大丈夫？」

翼「アーヤ。大丈夫なんだけどさ…」

小「なにしてたか覚えてないんだ」

上「スライダーで遊んだところまでは覚えてるんだけどな」

黒「それ以降が思い出せない」

ア「それはそうだよ。だってみんな寝てたんだよ」

若「寝てたのか？」

ア「そうだよ。みんなすごい疲れてたからぐっすりだったよ」

小「そうだったんだね」

ア「うん」

ごめんなさい

私はまたみんなに嘘をつきます

視線→←みんなを守るために…！

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