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紫耀side
レンヤが来るまで俺はアイスを手作りしていた。
レンヤ、喜んでくれるといいな〜！！
昨日まで嫌いだったはずなのに、
いつの間にかレンヤが来るのを待ってて、
なんか変な感じだけど、まあ、いっか。笑
ピンポーン、と呼び鈴が鳴って
穴から覗けばレンヤの顔。
《あ〜！レンだ〜！！紫耀、早く開けて！！》
今日は家の中でゴロゴロしていたカイトが
呼び鈴に反応してドアの方に駆け出していく。
「"だ"じゃなくて、"ヤ"だって！」
俺が訂正すると、
《紫耀ってバカなの？》
と訊いてくる。失礼な猫だ。笑
「お〜、邪魔すんで！」
ドアを開けるとレンヤが入ってきて、
手にはコンビニ袋を持っていた。
《レン！あれでしょ、この匂いは
モナ王プリン味でしょ！カイの好きなの！》
「せやで！2個あるから一緒に食おうや。
カイトにはささみあるで」
「えー俺、レンヤのためにアイス作ったのに」
「ホンマ？ありがとぉ！
あと、レンヤやなくて、廉な！」
へぇ〜、レンナって言うんだ。
なんか、変わってて女の子みたいな名前。
《ねぇ、ねぇ！じゃあさ！
今日は紫耀の手作りを食べて、明日モナ王食べよ！》
何故かハイテンションでカイトが言う。
「何で俺明日も来ることになっとんねん！笑
あと、お前はアイス食ったらあかんて！」
レンナは当たり前のようにそう言って
細切りささみの包装を解いてるけど、
俺は何故かそれが悲しくなった。
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月海(プロフ) - 死ぬ程面白かったです！！笑いました。出来れば続きが読みたいです。三人の微笑ましい姿がほっこりで もっと進展した二人が見たいです。 (2022年3月22日 18時) (
レス) @page20 id: 203aee8e7e (このIDを非表示/違反報告)
夜木(プロフ) - しおりさん» あざっす！笑 自己満なので需要があると嬉しいっす！笑 (2020年5月22日 15時) (レス) id: 9b6e1cc694 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 夜木さん» そらでしおり挟んで作者のページ見て、あ！夜木さん！ってなります。笑 (2020年5月22日 0時) (レス) id: 199b427b1e (このIDを非表示/違反報告)
夜木(プロフ) - しおりさん» おすすめ欄に出しゃばってしまってすいません！笑 うれしいです！笑 (2020年5月22日 0時) (レス) id: 9b6e1cc694 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 夜木さん» いつもおすすめ欄とかに出て来て気になったやつ読んでるんですけど、どハマりするやつってだいたい夜木さんのお話なんです！笑 (2020年5月22日 0時) (レス) id: 199b427b1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜木 | 作成日時：2018年12月2日 18時
