06_空条邸 ページ10
「うわ……」
さっきまで何もなかった普通の保健室は数分のスタンド使いの戦いで
廃校の保健室みたいになっていた
多分何も知らないでここに来た人はここで何が起こったか予想もつかないと思う。
私は生徒たちを逃がす以外何もできなかった……
空条くんは戦っている中｢裁くのは俺のスタンドだーーーーｯ！！｣
なんて言って花京院のスタンド、ハイエロファントグリーンに
スタープラチナが殴っていく。
正直、凄くかっこよくて迫力があった
多分一生かけても私にはできないと思う
「こい今日は学校をフケるぜ」
「あ、待って！空条くん聞きたいことがあるんだけど……さっきのは何？」
「気なるんだったらついてこい」
それから道の途中何を聞いても空条くんは
「ついたらわかるぜ」って返してくるだけだった
そういえば空条くんはどんな家に住んでいるんだろう
・
・
・
「ついたぜ」
「ここが空条くんの家………」
予想と全然違った…まさかこんなに大きいなんて
そもそもこんな時代にも屋敷なんて存在していたんだ
確か、空条くんのお父さんは有名なミュージシャンだった気がする
空条くんはお金持ちだったんだ。
少し羨ましいな、お金持ちなんて
・
・
・
「今、承太郎ったら学校であたしのことを考えている♡
今…息子と心が通じ合った感覚があったわ♡」
「考えていねーよ」
「空条くん…それは。あとお邪魔しています」
「きゃああああ！」
「じょ…承太郎！が…学校はどうしたの？そ…それに その その人は！
血…血が滴っているわ ま…まさか あ…貴方がやったの？」
「てめーには関係ないことだぜ 俺はじじいを探している茶室か？」
「え ええアヴドゥルさんと一緒にいると思うわ」
空条くんは自分のおじいちゃんを探しているらしい
多分空条くんのおじいちゃんもスタンド使いだと思う
話し終わったら空条くんが歩き出した
「あ！待って！」
しばらく歩いていくと空条くんは止まった
「おい」
「はい」
「…今朝はあまり顔色が良くねぇぜ。元気か？」
「イエーイ！ファイン！サンキュー！」
あんな空条くんでも本当はこんなにやさしいんだな…
改めてそう思った。
書き手：★星の結晶☆
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ジョジョの奇妙な冒険」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おバカな傀夢(プロフ) - honey◆milkさん» おー！！ありがとう！！原作も読め〜！！honeyも沼にハマってしまえ〜 (2018年6月1日 7時) (
レス) id: 5ff30031ff (このIDを非表示/違反報告)
honey◆milk(プロフ) - 読む前 あ、ジョジョの作品じゃん。知人がジョジョ好きだから、ちょっとだけ内容知ってるんだよね。読んでみよ。 読んだ後 面白いやんけ…!!原作も読もう (2018年6月1日 7時) (レス) id: 849cb34594 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おバカな傀夢&★星の結晶☆ x他1人 | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2018年1月4日 21時
