03_放課後 ページ7
私は帰ろうと思い、読んでいた本を閉じ、席を立ち上がった。
すると…
空条くんに声をかけられた。
｢今、帰りか？…一緒に帰らねーか？｣
｢へっ？……あ、うん！｣
一瞬何を言われてるのか分からなくて、声が裏返ってしまった。
帰り道、私の心臓はドキドキとうるさかった。
ずっと無言で歩いていた、空条くんが口を開いた。
｢清水、お前…昔と変わらねーな｣
え？……昔？？私は空条くんと会ったことがあっただろうか？
｢空条くんと会ったことあったっけ？｣
空条くんは驚いた様な顔をし、こう言った。
｢！……いや、何でもねぇ｣
｢そう…？それより、さっき何か言いたそうだったけど……｣
私がそう聞くと、空条くんは｢スタンドって知ってるか？｣と言った。
私はビクッとした。なぜなら、スタンドを知ってるからだ。
また嫌われてしまうのか…と思った。
そう思っていると、空条くんが｢知ってるなら、いや……スタンド使いなら、ここでスタンドを見せて欲しい｣と言ったのだ。
｢！！……どうして？気持ち悪くないの？？スタンドが使えるって…｣
｢あ？……俺も、スタンド使いだからだ｣
空条くんはそう言った。確かに『スタンド使い』だと。
｢…………じゃあ、私のスタンド見せてあげるね｣
スッーと私の背後から出るように、シャドー・マインドが出てきた。
空条くんは、シャドー・マインドをじっくりと見ていた。
｢空条くんのスタンドは？｣
｢あ？俺のは…スタープラチナ！｣
空条くんが『スタープラチナ』と言うと｢オラァ！｣空条くんの背後からスタンド、スタープラチナが出てきた。
｢……すごく、強そうだね…｣
迫力がありすぎて、強そうとしか言いようがなかった。
｢清水のスタンドには、名前はあるのか？｣
｢うん！この子は、影の精神(シャドー・マインド)って言うんだ！｣
私はニコリと笑いながら言った。
その後、私は空条くんに質問攻めされた。
今日は、なんだか疲れたなぁ。
書き手:おバカな傀夢
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ジョジョの奇妙な冒険」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おバカな傀夢(プロフ) - honey◆milkさん» おー！！ありがとう！！原作も読め〜！！honeyも沼にハマってしまえ〜 (2018年6月1日 7時) (
レス) id: 5ff30031ff (このIDを非表示/違反報告)
honey◆milk(プロフ) - 読む前 あ、ジョジョの作品じゃん。知人がジョジョ好きだから、ちょっとだけ内容知ってるんだよね。読んでみよ。 読んだ後 面白いやんけ…!!原作も読もう (2018年6月1日 7時) (レス) id: 849cb34594 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おバカな傀夢&★星の結晶☆ x他1人 | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2018年1月4日 21時
