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さっきからとにかく距離が近い。
身体の横はくっついてるし、ほぼ抱きつかれたし。
……酒ばっか飲んでんのになんでこの人からはこんないい匂いがするんやろ。
ほんのり甘い、花の蜜みたいな香り。
このままだと酔いそう、色んな意味で。
……やっぱこれって夢なんかな。
その間もずっとAさんに頭を撫で回されたり、指で髪をすくってとかれたりと奇妙な酒のつまみにされていた。
どこ見てたらいいかわからんくて、横目でチラッと見るぐらいにしてひたすら正面向いてたけど。
だって、、なんか気まずいやん。
「ふふふ、ほんとかわいい〜」
とびきり楽しそうな声が聞こえてきたとき、
頭を撫でていた手が肩にズレて、ギュッと力がこもったと思えば左頬に柔らかいなんかが触れた。
あー、、あかんわ。
肩に置かれた手をとって、今度は彼女の肩に少し体重をかければ、
Aさんの身体は簡単にソファに沈んだ。
急に倒されてるってのに全然びっくりしてない。
むしろ、さっきと同じで楽しそうにニコニコしてる。
触れた手首と肩だけで、あぁ華奢やな折れそうって。
……こんな華奢なお姉さんに変に緩んでたスイッチを押されてもうた。
「するんなら、そっちじゃなくてこっちやろ？」
顔を近づけてもなかなか目を閉じひんから、俺もムキになって目を逸らさんかった。
唇に視線を動かしたその一瞬で目を閉じていた。
なんやねんそれ、ずる。
我に帰ったのは唇を離した後だった。
あ〜……やっちゃった。
これは完全に。
なんかこう、ついうっかりって一番あかんやつ、、。
……でも、へらへら笑ってほっぺにちゅーしてくんのは反則やろ。
笑ってる顔とかめっちゃかわいいし。いい匂いするし。
色々考える前に身体が勝手に動いてた。やっば、俺。
ソファに倒れたまま動かない彼女に恐る恐る声をかける。
「……Aさん、、？」
「……」
「あの……怒ってる、、？」
「……」
「おーい」
「……」
「……もしかして寝た？」
「……zzz」
寝てた。この人、ほんま……。
「どうしてくれんねん……」
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スカイおかえり、、！
ツキコ
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ツキコ(プロフ) - ななしさん» お返事が遅くなってしまいごめんなさい、、！コメントありがとうございます🥲リアリティ求めてたら書いててちょっと苦しくなりました笑 伝わったようで嬉しいです🙌更新がんばります〜！！ (2022年5月7日 21時) (
レス) id: f54c094325 (このIDを非表示/違反報告)
ななし - 純喜のやつ、リアルでやばいですね⋯お話好きです✨ご無理はせずに！更新楽しみにしています⋯🥰 (2022年3月30日 0時) (レス) @page31 id: 18bfafaa9d (このIDを非表示/違反報告)
ツキコ(プロフ) - はなさん» 外し忘れていました…！報告していただきありがとうございます！ (2022年1月17日 18時) (レス) id: f54c094325 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたっちゃってますよ……！ (2022年1月17日 16時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツキコ | 作成日時：2022年1月16日 22時
