魔王 ページ11
私が連れてこられたのは最上階の最奥にあった如何にも｢ここ一番偉い人がいる所！｣って感じの部屋の前。
zm｢邪魔するで〜｣
？？｢邪魔するなら帰ってー｣
zm｢はいよ〜｣
とそのまま立ち去ろうとするゾム。
は？とゾムの方を見るとウンウンと頷かれる
は？
と、目で会話をしてるとガチャっと目の前の扉が空いた。七三分けで黒髪メガネの誠実そうな人。
？？｢あほか！！ほんまに帰るやつがおるか！｣
zm｢ごめんってトントーンw｣
そのトントンと呼ばれた人は｢はぁー｣と目頭を押さえている。この人は苦労人だな、きっとおそらく。
tn｢....そこの誰か見えへんけど、おるんやろ？｣
ドクンと心臓が跳ねた。先程までの金髪の人とかすれ違った人には見えてないように見えたのに。
まるで｢俺は違うからな｣と言っているような視線。
zm｢はぇ〜、やっぱトントンは騙されへんか〜｣
ゾムは関心したように声を漏らすと、｢行くで｣と私に合図をする。コクリと頷くと同時に、隣の壁が動いた。
『！？』
ギリギリ声は我慢したものの驚いて何センチか飛んだような気がする。しかし目の前のトントン、と呼ばれた人は当たり前のような様子で｢これでそいつ(クマ)も連れてこれるやろ｣と言う。
あ、モンスター連れて入るための隠し扉なのね
zm｢おーさんきゅー｣
そして中へ入っていく。
tn｢お前も入ってこい｣
とトントンさんに許可を貰ったので私もその中に入ることにした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1041人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しらおり(プロフ) - はあ"…ぐぅすき…好きですぅぅぅぅ面白いです！！！ (2020年8月16日 20時) (
レス) id: 3b25c4c75a (このIDを非表示/違反報告)
Myua(プロフ) - んんぁぁ！面白いぃ！どうか更新頑張ってください！！！！！ (2020年8月5日 4時) (レス) id: 5e660f1811 (このIDを非表示/違反報告)
カエデ - 面白すぎます！！神（） (2020年8月5日 0時) (レス) id: 72430d3326 (このIDを非表示/違反報告)
おつ2 - 歩く、クッ◯パッドぶっw (2020年8月4日 2時) (レス) id: e7282832ce (このIDを非表示/違反報告)
あーる@ - ｺｺｺｺｺｺｺこの作品大好きです…(死) つい最近見つけたんですが設定とか夢主ちゃんの性格とか大好きです…(土下座) 夢主ちゃんの美味しい手料理を食べたと知った食べてない組はどうなるんすかね…← 更新、頑張ってください…！！ 応援しております…！！ (2020年7月28日 0時) (レス) id: 882f22aeaa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きゃらめるまきあーと。 | 作成日時：2020年7月13日 22時
