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5・5話! ページ8

宮地side
今日は誠凛との練習試合だ。

向こうから申し込まれたこの試合。おそらく引退前の最後の練習試合になるだろう。

あのムカつく後輩2人は俺たちが卒業した後、ちゃんと先輩らしくなるのだろうか。

それだけが心配だ。

そのムカつく後輩のうちの1人…緑間の今日のラッキーアイテムはバズーカらしい。

どうなってんだよおは朝。大丈夫なのかよおは朝。てかなんでバズーカ持ってんだよ緑間。それを見て笑うな高尾。

誠凛の体育館でもこいつらは秀徳と同じような態度をとる。

黒「…緑間くん、今日のラッキーアイテムはバズーカなんですね…まあ、今日は紫原くんもいないし大丈夫でしょう」

黒子が小さな声でつぶやいた。てか、紫原がいたらどうなるんだよ。キセキはやはり変なやつばかりだ。

練習試合開始まであと少し。そこまでは特に問題も起こらずに進んで言った。

安心した俺がバカだった。

高「宮地さんってなんか幕末にいた土方歳三に似てますよねw俺らつい最近幕末授業でやったんですよー、な、真ちゃん?www」

高尾がいきなりそんなことを言い出した。途端に青くなる黒子と火神と誠凛のカントクの顔。いきなりどうしたんだよ、3人は。

緑「ひ、じか、た……?」

緑間が言った。なぜか目には光がなかった。

てか歴史上の人物呼び捨てかよ。何様だよお前。

そう思っていたらいきなり緑間がバズーカを持った。

そしてそれを俺たちの方に向けた。

高「え、真ちゃんどしたのwww?」

宮「おいなに俺らの方向けてんだ轢くぞ」

そう言った俺らの声も届いてないようで。

そうなった緑間のとった行動は…

緑「っ、死ね土方ァァァァァ!!!!」

予想通り、と言うべきか。

俺たちに向かってバズーカを放った。

幸い怪我はなかったが頭に変な記憶が駆け巡る。

真っ黒な卵焼き?、ゴリラ似のストーカー、キャバクラ、眼鏡の弟、まるで妹のようなチャイナ服を着た少女。…そして、銀色の髪をした天然パーマの侍。

それは高尾も同じだったようだ。

緑「あっ。」

火「緑間…」

しまった、と言う顔をした緑間に呆れた顔の火神。

そんな緑間に俺と高尾は言った。

宮「大丈夫だぜ、怒ってないから…とりあえず緑間、後で俺の作った卵焼き食え。大丈夫。卵焼きはもうこれ以上ないくらい極めてるから」

高「痛いなぁ、真ちゃん。どうしたの?俺なんかおかしいんだ。なんか青峰に物凄くクナイが投げたい」

緑「結果オーライ、ですねぃ」

黒「何処がですか」

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カップ焼きそば - 墓地蔵さん» 本当ですか!?ありがとうございます! (2018年9月16日 22時) (レス) id: a2732f5b6f (このIDを非表示/違反報告)
墓地蔵 - めちゃくちゃ面白かったです!これからも更新頑張ってください!応援してます。 (2018年9月15日 20時) (レス) id: b85d96d565 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カップ焼きそば | 作成日時:2018年9月8日 16時

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