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11話! ページ15

NO side
6校+αの合同合宿が行われた。

参加者は全部で32人。

誠凛から黒子、火神、リコ、伊月、木吉、日向。

海常から黄瀬、笠松、森川、小堀、早川。

桐皇から青峰、桃井、桜井、今吉、諏佐、若松。

秀徳からは緑間、高尾、宮地、大坪、木村。

陽泉からは紫原と氷室。

洛山からは赤司、実渕、黛。

霧崎第一からは花宮、原、瀬戸、山崎、古橋。

プラスα、というのは灰崎のことだ。

赤司主催で行われたこの合宿。

目的は先日起こったラインでの事件の犯人…神威が転生したものを見つけるもの。

転生者以外はそのことを知らずに、普通に合宿をすると思い込んでいる。

赤「では、只今より合宿を始めます。まずはポジションごとに分かれそれぞれのポテンシャルを強化してください。」

今、合宿が幕を開けた。


PG
高「何します?先輩方も結構いますけど」

今「別になんでもええで。これからバスケ部背負っていくのは自分らや。やりたいことしたらええわ…それより、犯人探したいわ」

合宿に参加しているPG組は転生者のみ。

つまり、堂々と犯人について話し合える。

赤「…高尾、真太郎は何か言ってたか?」

高「何聞いてもノーコメント。しつこく聞きすぎたせいか最近は避けられてんのよ」

普段から他人にあまり干渉しない緑間がそこまでして庇う人物。

赤司は想像し、胸を高鳴らせた。

赤「(誰なのだろうか。もしかしたら、僕よりも強いかも…)」

花「早く見つけねーと、あいつ人殺すんじゃねーか?」

黒「彼ならあり得ますね」

今「あいつは見境ないからなぁ」

すると、今まで黙っていた伊月が口を開いた。

伊「…花宮は、前世高杉なんだよな?神威とよく一緒にいた高杉なら、何か知ってるんじゃないのか?」

途端に視線が花宮に集まる。

花宮は馬鹿にしたような笑みを浮かべた。

花「前世と現世は別モンに決まってんだろ?そんなことも分かんねーのかよいい子ちゃんは。バァーカ」

額に青筋を浮かべた黒子と伊月。

今にも花宮に殴りかかりそうだ。

笠「落ち着け、2人とも。」

2人の前にさっと立った笠松。

笠「今揉めても仕方ないだろ」

正論にグゥの音も出ない2人。

花宮と今吉はそれを見て吹き出していた。

すると2人も笠松に睨まれる。

高尾は絶えずに大声で笑いだしてしまった。


それにしても、一体誰が神威なのか。

各々がそう考えているときに、事件は起きた。

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カップ焼きそば - 墓地蔵さん» 本当ですか!?ありがとうございます! (2018年9月16日 22時) (レス) id: a2732f5b6f (このIDを非表示/違反報告)
墓地蔵 - めちゃくちゃ面白かったです!これからも更新頑張ってください!応援してます。 (2018年9月15日 20時) (レス) id: b85d96d565 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カップ焼きそば | 作成日時:2018年9月8日 16時

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