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〜20年後〜

Aside

あれから20年後。

私は、立派なアラサーだった。

ジラと結婚して、
子供にも、恵まれた。

ちゃんとした母親になって、皆しっかり平等に愛を送った。

今も、あの傷は心に残っている。

だから、私はこうやって愛をあげれる。

貰えない苦しみを知ってるから。

ヒュ「オンマ〜!今日部活あるから遅くなるよ〜!」

そう言うのは、ヒュニンカイ

ボム「あっ!俺もだから〜!」

そう言うのは、ボムギュ

「分かったわ〜!気を付けてね!」

2人「はーい!」

ジラ「おはよ」

「うん。おはよ!」

ジラ「仕事、行って来るわ〜」

「行ってらっしゃい!気を付けてね!私も、行って来るね!」

ジラ「うん。」

ジラ「愛してるよAチュッ」

「ふふっ微笑。ありがと!チュッ」

ジラ「今日、久々に溜まり場に皆で行こう!」

「そうだね!ユジンに遅いお礼をしないと行けないしね!あと、チョンサプレゼント持って行かなくちゃね笑」





そんな、平凡の日々を送っている。

オンマ、私ちゃんと果たしたよ?

約束。


まだまだ先だけど。

いつか、そっちに行ったら褒めてね?








バイバイ。

愛せる人にしてくれてありがと。

最低な、私の兄妹。





ドアを開けると、春のにおいが微かに花をかすめた。



まるで昔の私のようにすぐに消えてった。

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アイ - はじめまして。 中3のアイです。今の私の気持ちに似ていて、泣いてしまいました。 『 なんで私は愛してくれないの? 』という私自身の気持ちに似ていました。みんぎさんと同じく愛の大切さが本当にわかった気がします。ありがとうございました。 (2022年2月26日 22時) (レス) @page15 id: c6a486d51f (このIDを非表示/違反報告)
葵月(めい) - みんぎ ARMYさん» 返信めっちゃ遅くなってすみません!凄く嬉しいです!ありがとうございます!感謝される程でもないですけどそう言って貰って嬉しいです!ありがとうございます! (2020年6月11日 22時) (レス) id: 89e9f9ebd7 (このIDを非表示/違反報告)
みんぎ ARMY - 初めまして。中学二年生のみんぎです。実は、私の今の家庭環境に似ているんです。でも、この小説を読んで 愛 っていうものの大切さ、本当の意味に気が付けた気がします。 メイさん!ありがとうございます。 (2020年5月14日 22時) (レス) id: 0f2332ca0a (このIDを非表示/違反報告)
メイ - ゆずきさん» ありがとうございます!無事に終わらせれました!いえいえ!コメントありがとうございます!そんな風に思ってくれて嬉しいです!また、悲しい話を作れたら作りたいなって思っています! (2019年11月11日 16時) (レス) id: 89e9f9ebd7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき - 完結おめでとうです!すごい遅れて今更だったんですけど、やっぱり読み進めるうちに泣けてきたり同感だったりでやばかったです!面白かったですー(^-^ゞ (2019年11月10日 17時) (レス) id: aed23ed79f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:葵月(めい) | 作成日時:2019年9月20日 19時

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