サボり魔な”第二補佐官”が”ブラック本丸”に行く話 (ページ3)

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二日目ページ3

‘

＿＿＿ﾋｭﾝｯ!!

入ってきた瞬間振りかざされた刀を片手で受け止める←

真剣白刃取り!!!なんつって←違います。

？？「!?!?!?」

こんのすけ「審神者様!?!?」

『あっ、待って意外と痛い。』

こんのすけ「当たり前でしょう!?まず、刀を素手で受け止める人が何処にいるんですか!!」

『此処？』←

こんのすけ君に説教をくらう。

刀を振りかざした青年は私を見たまま固まっている。その顔は心底混乱していた。当たり前だよね。

あとこんのすけ君、私人じゃない。

『まぁまぁ、ところで、皆広間に集まっているのかい??それともバラバラかな?

あぁ、だがもうすぐ夕飯時だ。挨拶にでも行こうかなぁ。』

私は刀を持ったまま立ち上がって青年のと視線を合わせた。

できるだけ早く済ませたいなぁ。面倒くさいし。眠たいし!!←

目の前の青年は刀を下ろして歩き始めた。

着いて来いってことかい？一言ぐらい話してくれないかい？ねぇ。

取り合図、こんのすけ君をもう一度両手で抱き直し着いていく。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿

広間、食堂であろうところに着いたようだった。

＿＿＿＿＿＿＿ﾋｭｯ

襖を開けた瞬間に刀を突きつけられる。

この本丸は刀を突きつけることが流行ってるのかな？物騒だね。

私に刀を突きつけてきたのは目の中に三日月のある綺麗な青年だった。

『いきなり刀を突きつけるなんて物騒だね。

安心し給えよ。私は君たちと関わるつもりはない。』

？？「なら何しに来たんだ？」

『そんなの勿論…………寝に来たんじゃないか！！』

こんのすけ「審神者様！？！？」

こんのすけ君が隣でギャーギャー言っているがスルーする。

私、仕事の次に説教が嫌いなんだよね。

周りの刀剣男士？達はキョトンとしている。

『こんのすけ君、部屋に案内してくれるかい？

君たちも食事中に済まなかったね。基本的に私は部屋から出ないようにするから、安心し給えよ。』

こんのすけ「審神者様！？聞いておられましたか！？」

『はいはい、油揚げあげるから。』←

こんのすけ「全く！！仕方ありませんね！！」←

こいつちょろいな。