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26円 ページ4

貴方side



授業は急な転校だったため、隣の"中原くん"に教科書を見せてもらいながら受けた


普段の授業よりなんだか賑やかな雰囲気で午前中を終え、昼休みを兼ねた昼食の時間帯になった



鞄から財布を取り出し、一階の購買に向かう

弁当を作ろうとしたが、越してきた時は食材がなく今日は諦めたという訳だ


廊下を1人迷いながら歩いていると


目の前には人集りが道を塞いでいる、それは主に女子。


一方通行になっているギリギリの通路を通ってみる

ちらりと人集りの中心に目配せをすると、その人に目が合う







「あ、A」

『ゲッ、木兎さん』



木兎さん、そして赤葦さん等沢山のメンツが女子に囲まれていた

もちろん、名前を呼ばれた私に女子が視線を移す。痛いです。見んな、こっち見るな。


『...私にはわかりかねまs』


「あ、Aさん探してました。早く此方です。皆さんどいて下さい」


人の山から伸びてきた手に思い切り手首を掴まれ、中心に移動。


引いた人物は赤葦さん。なぜかニヤリと訳ありな笑みを浮かべた




.

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設定タグ:黒尾鉄朗 , 使用人 , ハイキュー   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:霧舟 | 作成日時:2016年8月26日 21時

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