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※注意※ヒロインの性格が人間として終わってる。 ページ2

――――気を取り直してもう一度(テイク3)―――――




「じゃあ、嫌.われてね?」




嫌わせ少女は腕に傷をつけました。




「きゃ「あ、ちょっと待って」今度はなによ!?」




「ここ屋上。叫んでも聞こえないよ?」




「・・・場所を変えましょう」




「学習室いく?」




「そこなら声も届きやすいわね、そこで良いわ」



「じゃあ行こっか」









――性悪ヒロイン&嫌わせ少女in学習室 ―――



「叫んで良いよー!あ、腕大丈夫?」




「大丈夫じゃないわよ!なんか意識が朦朧としてきたわ!」




「そんだけ喋れたら大丈夫wwほら叫んで」




「自己中な奴・・・。じゃあ、叫ぶわよ」




「うん」




「きゃあああああ!!!」




「声量凄いねー。肺活量も超あんじゃんww」




「どうした!?」
「なになに?」
「カッター落ちてる!」




「人いっぱい来たは良いけど肝心のキセキの世代いないじゃん。おーい!!黄瀬君!」




「なんスか!!Aっち!」




「来るのはやっ!ま、いいや。ところで黄瀬君、この状況をどう思うかね」



「この状況って・・・えっ?」




目の前に広がるのは、腕から血を流しながら泣いている嫌わせ少女と、性悪ヒロインの前に落ちている血のついたカッター



「・・・Aっちがやったんすか?」




「お、そうくるか」




「Aちゃんにやられたのぉ!助けてぇ、黄瀬君っ」




「声1オクターブぐらい上がったんじゃない?ww1割り増しで気持ち悪いww」




「何笑ってるんだよ!」
「そうよ!あの子泣いてるじゃない!謝りなさいよ!」
「調子乗ってんじゃねぇよ!」




ガヤが飛び交う中、性悪ヒロインは椅子を投げました。←





「「「「「「「!!?」」」」」」」





「うるさい。モブキャラの分際で」





続きます。

※注意※実はここまで全部prologueだったり。←→←※注意※嫌わせ少女が不憫すぎて泣ける。


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作者名: | 作成日時:2013年2月25日 20時

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