Battle,4 ページ5
＊Aside
ん"ん"…
乱数くんか"わ"い"ぃ"ぃ"ぃ"う"ぁ"ぁ"ぁ""！！
ほ"ご"し"た"い"ぃ"ぃ"！！！！
(▽乱数 は ｢じょーだん、だよ☆｣ を 使った 。
A は 悶え た 。効果 は 抜群 だ ! )
脳内で謎のゲームを作って遊んでいたら理鶯が手の平を舐めてきた事により、現実に引き戻された。
ついでに変な声が出た。全力で引いた。
いや、わたしが理鶯の口を手で塞いだままだったのが悪かったけれども…！！
理鶯の言動はいつも予測不可能で怖い…。
理鶯｢すまない、苦しかったのでな。｣
しれっと謝る理鶯。反省する気無いでしょ。
｢いいから入れって…！！じゃねぇと乱数のやつがうるせーんだよ！｣
｢小生はそこまで暇ではないのだが……おや？
…お嬢さん、どこかでお会いしましたか？｣
お店のベルを鳴らして入ってきたのは左耳にあるサイコロのピアスが印象的な男の人と、私の姿を見るなり手を握ってきた袴のような服を着ている男の人。
…はい？？
『いや、あの…え…？？』
袴の人｢あぁ、申し遅れました。小生は夢の中のげんたろうと申します。｣
『…え？？』
袴の人｢以後、お見知りおきを。｣
『は、はあ…』
ふふ、と楽しそうに目を細めて笑う目の前の男の人。
…夢の中のげんたろうさんだっけ？
珍しい名前だなー。
袴の人｢まぁ、会ったことがあるというのも、小生が今名乗った名も、全部、嘘ですけどね。｣
『嘘なんかーい』
掴めない人だということとショタではないことだけ分かった。
その他は触れないようにして取り敢えずサイコロのお兄さんに確認をとる。
『あのー、この人…えーと、夢の中のげんたろうさん？って大丈夫なんですか？疲れてるんじゃないんですか？』
サイコロさん｢夢の中のげんたろうさん…
ああ、こいつしょっちゅう嘘ついてっから。出会った時からこーだぜ？｣
『うわぁ…』
袴の人｢ちょっとそこ。引かないでくださいます？｣
サイコロのお兄さんは｢夢の中のげんたろうさん｣がツボに入ったらしく、くくっとまた喉を鳴らして笑った。
しょうがないじゃん。名前わかんないんだから！
袴の人は口調もわからん。なんなんだ。
カオスが繰り広げられてるぞ。
混沌としたこの場に、また来客を知らせるベルが鳴った。
ヤクザと警官が入ってきた。
もうやだ。なにこれ。カオスかよ。
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みなも - 初コメ失礼します！！ 話がめちゃくちゃ面白いのと夢主の気持ちが、めちゃ分かる！！ 文章も読みやすいです！！ これからも無理の無い範囲で頑張ってください (5月1日 12時) (
レス) @page3 id: 6e7bfeb6ea (このIDを非表示/違反報告)
みかづき(プロフ) - ショタ良いですよね！この小説めっちゃ好きです！夢主とキャラの絡みがd(^q^).｡o(尊い) (2019年8月9日 11時) (レス) id: 90a101edda (このIDを非表示/違反報告)
早希(プロフ) - とうみさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけるととても嬉しいです。ですよねー！！！！！！いいですよねー！！！！！！！可愛いは正義。即ちショタが世界を救う。 (2018年8月23日 1時) (レス) id: 4fc47f7b85 (このIDを非表示/違反報告)
早希(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます！励みになります！！ (2018年8月23日 1時) (レス) id: 4fc47f7b85 (このIDを非表示/違反報告)
とうみ(プロフ) - あ…この小説好き…。ショタ良いですよねー！！ (2018年8月22日 3時) (レス) id: d7a98ee12a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：早希 | 作成日時：2018年7月14日 9時
