アズカバンの囚人、ホグワーツにて生徒やってます。【ハリポタ】 (ページ1)

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ｐｒｏｌｏｇページ1

任期は1年。

アズカバンから連れ出されて、ホグワーツ魔法学校の校長室で話を聞かされた。

1年間、偽の生徒としてグリフィンドールでハリー・ポッターを観察告知してほしいのだと。

何故、俺？

アズカバンの囚人なら他にも沢山いるじゃないか。

話によると、報酬は弾むらしい。

1年後には、どうせまたアズカバンに戻される。

許されない大罪をやらかした我が責任。

腐っても1年間は生徒だ。楽しもうと思った。

ｾﾌﾞ「おい、ついてこい。」

『はいよー』

ｾﾌﾞ「調子に乗るな、ゴミクズ。
せいぜい1年間、この学園の血肉となってでもいればいい。」

もとより、問題を起こすなんて企んでもない。

任期終了後、いつもの監獄に帰るだけ。

『満喫するよ。』

手慣れた笑顔で、セブルスと呼ばれる男を見た。