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〜A〜
｢で、これから私はどうしたらいいですかね｣
ナミ｢随分と切り替え早いわね。さっきまであんなにしんみりしてたのに｣
｢だって治る薬がないのに二人のことを想うのは時間の無駄かなと｣
ナミ｢案外冷たいのね｣
｢そうですか？｣
ナミ｢まぁいいわ。事態はかなり深刻な問題に発展してしまったからね｣
二人がしれっと私に飲ませたフェロモン増幅＋欲求を高める薬のせいで、冗談抜きにヤバいわけで
とりあえず女性陣だけで話しを進めることにした
部屋の外では禁断症状を起こしたみたいに悶え苦しむ声がする
今になって後悔した
もっと殴っておけばよかった
ナミ｢一人で島に帰させるのは危険だし、かといって船に乗せておくのはもっと不安だし｣
ビビ｢王宮で匿うにしても四人がすでにやられちゃってるし｣
ナミ｢当の本人は何で笑ってるのよ｣
｢楽しいなぁって思って。こんな風に私の変な体質のことで一緒に悩んでくれる人がいて嬉しくて｣
島にいた頃はそんな余裕さえなかった
ナミ｢こっちはこんなに頭抱えてるっていうのに呑気なものね｣
ビビ｢そうだわ！少し息抜きしましょう。閉じこもっててもいい案は浮かばないわ｣
ナミ｢行くってどこに。Aはあまり外に出さないほうが……｣
ビビ｢メガネをしていれば大丈夫なんですよね？それに今なら留守にしてるはずですから｣
A/ナミ/ロビン『？？？』
ビビ様さんは何の変装もせずに外に行こうとしていた
騒ぎになるんじゃ……
サンジ｢Aちゃ〜ん。お出掛けですかァ？どこまでもお供しま〜〜す♡♡｣
｢あ、大丈夫です｣
サンジ｢((ｶﾞｰﾝ!!!!｣
ルフィ｢また変な奴に攫われたらどうすんだ！？｣
｢守ってもらうので大丈夫ですよ｣
ゾロ｢女よりも俺のほうが役に立つだろ｣
ナミ｢うるさい。方向音痴｣
｢じゃあ行ってきます｣
フェロモンは出てないと分かっているのに、一歩一歩がやけに重い
完全に信じきることは出来なくて、不安が付きまとう
兵士さん達はビビ様さんに対して敬礼しているだけで私には目もくれてない
フェロモンだけじゃなくて欲求を高めるのも抑えてくれてるんだ
どういう構造になってるんだろ
メガネは薬じゃないから専門外のはずなのに
薬品を染み込ませてるにしても、ごくごく普通のメガネ
ふっ……考えるだけ時間の無駄だ
私なんかに理解出来る範囲を遥かに超えているのだから
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ツユハ(プロフ) - 夢主ちゃん…私と誕生日が一緒だ!!!!!!これはもはや運命なのでは？？？ (2022年3月26日 1時) (
レス) id: 3acc1bd4ac (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - あさん» お父さんはお母さんLOVEの人なんで全く効かないです！ (2019年9月11日 22時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
あ - 一つ疑問何ですが、全世界の男が惚れるのに、父親は惚れないんですか？親子だからでしょうか (2019年9月10日 19時) (レス) id: 1eba2fdd86 (このIDを非表示/違反報告)
chocokoro2525(プロフ) - まゆさん» どういたしまして (2019年9月8日 18時) (レス) id: 66f3fe73b2 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - chocokoro2525さん» 教えてくれてありがとう！ (2019年9月8日 18時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2019年8月30日 21時
