君って本当に不思議２【時透無一郎】

本当の、下弦の壱討伐 ページ19

ららかSide
映画で見た通り、ここに頸がある…


ら「多分、ここに頸がある。でも再生能力が高いから伊之助とわたしで肉を切る。炭治郎は頸の骨を切って！」


炭「わかった！よし、行こう！」


ん、？まてよ、でもここで炭治郎は…



炭「っ！！！？」


ｽｰ､


ら「あー、夢の呼吸漆の型【夢世界道標】」









炭治郎Side
炭「っ！！また、夢…？今さっきは光の道を進んだら戻ってこられたけど…今回はどうしたら…」


ら「【もしもーし。聞こえる？】」


炭「ららか！？どうやったらここを出られるんだ！？」


ら「【…ちょっと苦しいかもしれないけど…】」


炭「方法はあるんだな！」


ら「【自分の頸を切り落とす…かな】」


炭「…………ぇ？」


う そ だ ろ ？



炭「あのときの光の道を進んだら戻ってこれる…とかできないのか…？」


ら「【残念だけどあれは一回しか使えない…って、あばばばばば！炭治郎！はやく！早く帰ってきて！君の体と私達がまずい状態になってる！！」


炭「っ、…」


ええい！俺は長男だ！頸を切るくらい…できる！！



ｻﾞｼｭ!









ららかSide



炭「っは！ﾋｭｰﾋｭｰ」


ら「炭治郎！起きてそうそうほんっとうに申し訳ないんだけど、頸切るからスタンバイオーケー？」


炭「すたんばい…？」


ら「あっ、きにしないで←」


やっべ、ついつい現代の癖で…


伊之「お前ら！今まで何してやがった！ウニョウニョ気持ち悪ぃんだよこいつ！」


ﾊﾞﾁｨ!


炭「すまない！いまい、く…」


ら「あ、あれ…？私には、聞かないんだ…？神様の加護？うっわ、ありがと神様」


伊之「…？なんでこいつ寝てんだ？」


炭「ーーーーっはぁ！」


ら「いくよ！」


炭「うん！」



炭「ーーーーーーっ！」


ら「炭治郎！！！！今は夢じゃない！はやまるな！！」


伊之「そんなだっせぇ死に方すんじゃねぇ！オラァ！頸はすぐにそこだ！！行くぜ！獣の呼吸弐の牙「切り裂き」！！！」


炭「伊之助…ありがとう…ヒノカミ神楽「碧羅の天」！！」


ら「陸の型「夢世界〜偽〜」！！」



よっしゃぁぁあ！このシーンだよ！って、


ら「ってことは…」


キィィィィィイ！


やっぱりこうなるのー！？


ら「いったぁ…」


『二宮さん、大丈夫？』


ら「あ、オリキャラちゃん。なんとか大丈夫」


『良かった。(なんとか型で衝撃が和らげた…)』

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