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○ ページ14
あまりに有難い宮舘さんの言葉に、ここが居酒屋だと言うことすら、忘れてしまうくらいに彼の一言だけでその場の空気が変わった気がした。
というか変わったのを感じた。その空気を言葉で表すのは難しいけれど、少なからず私の回りを包んでいた黒い霧のようなモヤモヤした空気は彼の言葉でどこか遠くへ吹き飛ばされた。
私の視界の宮舘さんはキラキラしていて、輝いていて…
宮舘「あの、僕なにか変なことを言ってしまいましたか…？」
宮舘さんの言葉にハッと我に返る。あまりの彼の輝かしいオーラというかその雰囲気に魅了されてしまって自分がなにも彼の言葉に反応して
いないことに今更気づいた。
「いえ…！むしろ、ありがとうございます。
宮舘さんの言葉に励まされましたよ」
宮舘「それならよかったです」
そう言ってニコッと微笑まれると、やっぱりこの人は…私が手なんて出せる存在ではなくて影から応援していた方がいいのではないかと思えてしまう。
まだなにも知らない、知っている情報なんてほとんど無いに等しいけれど宮舘さんは私には眩しすぎるような…そんな気がしてきてしまった。
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ぴのこ - 久々に自分好みの作品に出会えました！続きがすごく楽しみです。これからも頑張ってください、応援しております！！ (2021年1月19日 16時) (
レス) id: 2efbc95894 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2020年12月28日 4時
