新婚っぽさも消し飛ぶ普段のノリ ページ25
なにをどう解釈したのか。
Aと承太郎は台所にいた。
断っておくが、Aはちゃんと保健体育の授業を受けている。
故に仕組みは知っているが、具体的な方法を知らない。
それだけなのだ。
一方、承太郎は高校生らしく、ある程度の知識は持っている。
そういう年齢。
そういう時期なのだ。
彼自身、進むのはまだ早いとは思っているが、知識があると考えがそちらに流れやすいのは仕方のないことだろう。
もう少ししたら時間を飛ばす予定なので耐えてほしい。
(※読み飛ばし推奨。
散々それらしいことを仄めかして申し訳ないが、高校生同士で、その･･････一線を越える？のは良くないと思う。
軽い気持ちでしていいことではないということを未成年の方にはわかっていただきたい。
中には驚くような若さで行為に及ぶ夢小説があったりするが、あくまでも創作物。
それらの行為を助長するものではありません。
現実と二次元の区別はちゃんとしよう！
色々思うところのあった作者との約束だぞ！)
･･････さて、話を戻そう。
Aがジョセフに頼んでいたらしく、それなりに食材は揃っているようだ。
「承太郎、何が食べたい？」
エプロンを身につけているAの後ろで、承太郎は考える素振りをする。
「A････････････の、作ったものならなんでもいい」
不自然過ぎる間を気にすることなく、Aは調理器具の確認を始めた。
「本当になんでもいい？」
「おう」
Aは玉ねぎを手に取ると、承太郎に手渡す。
何を作るのか決めたようだ。
「皮剥きお願い」
「わかった」
手際良く食材の下処理をしていくAをチラ見しつつ、承太郎も作業を始める。
玉ねぎしか関連性はないが、旅の途中のことを思い出して少し懐かしい気持ちになった。
その頃と比べると明らかに料理の腕が上達しているのを実感すると共に、Aはふと違和感を感じる。
自分はこんなにも物覚えが良かったか、と。
The Bookのスタンド能力をもってすれば一度見ただけのレシピを再現することなど容易いだろう。
だが、今彼女は能力を使っていない。
とは言え、比較的簡単なレシピだったので、どうにか覚えていられただけなのかもしれないが。
今は調理に集中しようと思い直した時、Aはハッとする。
「聞いて承太郎」
「どうした」
「スタンドを使えば手が汚れない」
「･･････そうだな」
新たな発見にはしゃぐ彼女を見て、承太郎は小さく笑った。
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アーディ(プロフ) - くろねこ1227さん» まだ夢主ちゃんもふわっふわな時期でしたからねぇ……2人のすれ違いコントは結構楽しく書いてました。お気に召したなら何よりです！ (1月4日 1時) (
レス) @page15 id: 0218ed2c56 (このIDを非表示/違反報告)
くろねこ1227(プロフ) - 承太郎を心から頼りにしてる夢主ちゃんのノートのなんやかんやにフフッてなった。ガッツポーズする承太郎可愛いな！２人の固い絆を感じるとても好きなシーンです。 (1月4日 0時) (レス) @page9 id: 929310bb43 (このIDを非表示/違反報告)
奇妙な前髪(アーディ)(プロフ) - アオイさん» 一気ですか！読破お疲れ様です！途中でかなり路線変更したので違和感がなかったと言っていただけてありがたい限りです･･･！またしばらく間は開きそうですが、完全停止だけはしないつもりです。応援ありがとうございます。頑張りますね！ (2018年6月21日 6時) (レス) id: 48ec130d60 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - 一から一気に読みました！物語が違和感なく進んでいることや全員生存ルートが無理な形で入っていないところが素晴らしいと思います。ゆっくりで良いので更新頑張ってください!応援しています。 (2018年6月20日 16時) (レス) id: faa73ce9b0 (このIDを非表示/違反報告)
奇妙な前髪(アーディ)(プロフ) - まさか、その、えっと･･････そんな方がいらっしゃるとは思ってなくて･････たまに更新はしますね。頑張ります。ありがとうございます･････ (2018年4月29日 11時) (レス) id: 48ec130d60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奇妙な前髪 | 作成日時：2018年2月20日 20時
