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ジミナページ41

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LN「でさぁ、この間の授賞式あったじゃん？
ヨジャグループの子がずっとテヒョンアの事見ててさ〜？」

JM「うんうん、あったね〜」

LN「いやいや、あなたそんなに見てるとマスターの誰かに撮られるぞ！？って思ったわけ！
それでちょっと目を離したら裏でその子がテヒョンアに話し掛けてて！目ん玉飛び出るかと思ったよ〜」

JM「気になったんだねぇ」

上着を脱いでキャミソールになったのが最後。
完全にストッパーが無くなった私たちはベラベラと他では
絶っ対に話せないような内容ばかり話している。

JM「どうするー？その子と連絡先交換してて今でもやり取りしてたら」

LN「嫌、かも…？」

JM「じゃあテヒョンアが来たら聞いちゃお〜」

LN「ええ、やだやだムリ！もし連絡取り合ってるって言ったらどうすんの！」

JM「そん時はちゃんと嫌って伝えないとね〜。私以外の女に興味あるの？ってさぁ」

普段は、何馬鹿なこと言ってんの！ってバシバシ叩くけど
もう今はそんな気力も無いし、ただただこの酔いが回って
る感じが気分良くてウフフと笑うのみ。

LN「あのさぁ、」

JM「ん？」

LN「なんか眠くなってきた」

JM「俺も〜」

LN「限界かも〜」

JM「でもテヒョンアが来るからさぁ」

LN「だいじょーぶ、だいじょーぶ。入れるから〜」

JM「えぇ、完全なセキュリティなのにー？」

LN「んー、知らないけどぉ、入れるんだよん」

突然の睡魔に襲われて、私の記憶はここで終わった。

そして次に目が覚めるとそこに居たのは、

V「おい、お前さ…」

多分怒ってるであろうテヒョンだった。

LN「あれ…？なんで、てひょんが…」

どうして入れているんだ…

寝ぼけて開けたのかな。まっったく記憶に無いけど。

V「俺、お前んちの鍵持ってる」

ほら、と見せられたのは私が持っているのと全く同じ形の鍵。

そうだった！
眠る直前にジミナと交わした会話で私が謎に、
テヒョンは入れるから大丈夫だと絶対的な自信があったのはこれだ！

あれ？そういえばジミナは…

LN「じみなぁ」

JM「んん…俺今日ここで寝る…」

ラグの上で眠るジミナはもう起きる気が無いらしい。
じゃあ私もここで寝ちゃおうっと。