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好きなものを躊躇せず好きと言えて周りにどう思われてもいいという意志が伝わってくる。





そして、私はツッコんだ方がいいのだろうか
Aちゃんの指元に輝く指輪に

野球の話をしながらもモジモジしながらいつ切り出そうかと思っているのだろう
否定をする気なんてそこそこないしなんあら祝福だろう



だってずっと思いあっていたのは知ってたし逆に待たせすぎだと思うくらいだったから。
女の賞味期限は短いのよ



遅すぎんのよ




このまま恋人のまま生涯を終えようとしたなら私が怒鳴り散らすところだった。






まぁ触れてあげるか






MG「その指の指輪はどうしたの」



『結婚しました』






周りに花が咲いたかのような笑顔
うん。

なんか親の気分



Aちゃんが女の子じゃなくて女性だということは元から分かってたけどなんか複雑だな





MG「おめでと」



『いいんですか』



MG「あのねぇじゃぁ逆にダメといったら貴方たちはどうするつもりなの?
受理されているだろうから不倫届けでも持って役所に届けるわけ」



『それは・・・』



MG「仕事的には疑似恋愛をウリにしているわけではない。世間的に見ても良い年だしもうじご報告じゃない。離婚なんて逆にイメージダウンよ」



『ありがとうございます』






離婚なんてありえないと思うけど。

坂本くんはAちゃんのことが大好きだし色々と行き過ぎて家から出さないという束縛にも走る気がする。



だって、次の日少しだけ脱ぐからって連絡した暁には綺麗なキスマークが存在感を主張していることもあった。

キスマークだけじゃなく噛み跡だってあったときもあった




跡は消えることは無くメイクですってごまかした撮影が何作あったことか






MG「幸せそうね」



『恋の終わりっていつか知ってますか?』



MG「なによ急に・・・」



『よく議題にされません?
恋の終わりはいつなのかって』




MG「私はあまり聞かないはよ
そうね・・・」






急に恋の終わりについて語ろうって・・・
恋の終わりなんて知ったこっちゃない

恋って知らぬままに終わっているものじゃない



気がついたらその人への思いが消え失せていてその人のとなりにいることがそれほど愛しいと思わなくなるのが恋の終わり。


そして新しい恋を見つけるスタート地点になるのよ






『私思ったんですよね
幸せな恋の終わりは愛に変わるときだって』






それを聞いて思わず言ってしまったよ。






MG「惚気るならカメラの前にして」





っと。

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莉里香(プロフ) - 私たち結婚しましたのパスワードを教えていただきたいです! (2021年9月13日 18時) (レス) id: 1cd4e088fb (このIDを非表示/違反報告)
sato__(プロフ) - 受験勉強、頑張ってください!! (2021年9月7日 10時) (レス) id: a82908c157 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:cielo | 作成日時:2021年7月14日 18時

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