検索窓
今日:8 hit、昨日:38 hit、合計:122,001 hit

裏切り行為 ページ1

side you




私は野球が好きだ。
プロ野球では巨人が特に好きな球団なだけであり他の球団も普通に好きなのだ。
ちなみにマスコットキャラクターでは不動のナンバーワンでつば九郎君だ。

あの可愛さは引けない。
周りからは腹黒だのなんだの言われているけれどそれがカッコイイのだと思う。


そして今日はヤクルト対巨人っということでおいしい焼き鳥やさんで焼き鳥を買って会いに行くのだ。
ビールは流石に缶ビールを差し入れするのは申し訳なさすぎて差し入れするのはやめた。






山田「Aさんや!」



『ん、てっぱち君こと山田哲人くんか』



山田「めっちゃいい匂いしますね
焼き鳥っすか」



『そう、つば九郎くんどこにいるかな
知ってますか?』



山田「アイツかよ
じゃあそのユニも・・・」



『今日はヤクルトのつば九郎で全身染めました。
 流石に手にはジャイアンツカラーを入れてますけどね』






クルクルっと回って見せる。
しかもこのユニは去年の誕生日につば九郎君がサイン入りでプレゼントしてくれた。

ちなみにしたは黄緑色にオレンジのストーンがちりばめられたスカートだがこれは目の前で話してくれている哲人君がプレゼントしてくれた






山田「俺のユニホームにせぇへん?」






断ろうとおもって目を合わせたらドンと哲人君が目の前に出てきたので瞬間的に肩を支え倒れることを終止した。
ふと横を見てみるとふっくらとしてペンギンみたいに可愛いツバメさん
ギュッとつば九郎にだきしめる

ヤバいこれ






つば九郎「(でへへへ)」



『ごめんねうれしすぎて・・・これ差し入れです』



つば九郎「(わぁありがとう)」



『えっかわええ』



山田「こんな腹黒な自称ツバメのどこがかわええねん」



つば九郎「(てっぱちくんしっと?)」



山田「そんな引っ付いてると勇人さんにおこられるで」







確かにと思いそろそろ離れようと思い押してみるものの今度はつば九郎君が離してくれずギュッと密着したまんま。
まぁ勇斗もちゃんと話せばわかってくれるだろう

今日は勇人とか関係なく私はヤクルトファンなのだ。
関係ないな






つば九郎「(そうだ、さかもっちゃんとイチャイチャするのダメ)」



『えー?どうしてダメなの』



つば九郎「(ツッキーにはつばくろうがいるでしょ)」



『確かに・・・』



山田「にやけんなやマジしばかれるぞ」



つば九郎「(でへへ)」






勇人が早くしてくれなければつば九郎に寝返ろうと思ったいまこの頃。

Twitter→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (146 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
424人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

莉里香(プロフ) - 私たち結婚しましたのパスワードを教えていただきたいです! (2021年9月13日 18時) (レス) id: 1cd4e088fb (このIDを非表示/違反報告)
sato__(プロフ) - 受験勉強、頑張ってください!! (2021年9月7日 10時) (レス) id: a82908c157 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:cielo | 作成日時:2021年7月14日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。