通称、氷姫【黒】 (ページ15)

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◇人間観察バラエティモニタリングページ15

もしも、突然身に覚えのない結婚報道について聞かれたらどうする?

【ターゲットは氷姫こと女優、姫宮A。
お相手の男性は極秘で行われたアンケートの結果、ファンの中ではお付き合いしているのではと話題の松本潤さんに決定しました】

「仲いいもんな2人」

「収録とかでも2人だけの世界観に入ってるからリアルだった場合焦るだろうなぁ」

【それではモリタリングスタート】

VTRが始まる。
映るのはとあるスタジオから出てきたらしき姫宮

スタッフ「あっ姫宮Aさん！」

『はい』

スタッフ「お仕事終わりですか」

『30分だけ時間が空いたので外の空気を吸いに来ようかなと思いましてどうかなさいましたか』

【氷姫という割にはとっても優しいんです姫野さん】

スタッフ「あぁ～アッそういえばご結婚おめでとうございます」

『・・・ご結婚されたんですか』

スタッフ「いやいやいや、ご結婚おめでとうございます」

『おめでとうございます？』

「意味わかってないなぁこれは」

「はははっおもろ」

【話の内容についていけない姫宮さん】

スタッフ「もしかして、仕事のし過ぎでお疲れですかね
ほらこれ」

『えぇ・・・エッ？
私が、結婚？』

スタッフ「そうですよ。
おめでとうございますとか言われなかったんですか」

『そう言えばスタッフさんから生暖かい視線やおめでとうございますってそれそういうことだったんですね』

【実は色々手を回したんです】

スタッフ「ご自身でも忘れてらっしゃったんですね」

『忘れてたといいますか身に覚えがないんですよね
お相手誰でしたっけ』

スタッフ「松本潤さんですよ」

『・・・潤君ならなおさらないと思うんですけど・・・ん～』

スタッフ「どうしてですか」

『一時期恋愛的な意味でカッコイイなって思ってた時期があったのと年を重ねてるうちに私はこの人にあこがれているんだなって気がついて今はお兄ちゃん的な存在だからです。好きじゃない』

「好きだったってみとめた！」

「これドッキリ成功するのか」

【ここで姫宮さんは新たに手を打つ】

スタッフ「でもこちらに証拠がありますし」

『潤君に直接電話してみましょう』

スタッフ「大丈夫なんですか」

『大丈夫です。』

「強気だな」

「顔はすごく冷めてるけど」