【ハイキュー×黒バス】無表情なパーカー少女は歌い手さん！？ (ページ6)

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No.３バレー部マネ？ページ6

『はい。でも帰宅部にしようかと思ってまして…』とっさに出る嘘。
関わるなという危険信号みたいに。

「そっか…」とあからさまにしょげるトサカ、プリンの方は呆れてる。
あ、この人たち上級生だ。今気づいた。
『あの、場違いみたいなんで帰ります』と言葉を残しそそくさとその場を逃げた。

「あ、ちょっと待って」なんて言葉に反応してしまったが待ちはしなかった。

家に帰って２５動画のマイリストを開きスイパラのあっぷるぱいのパートを流す。
間違いない。プリンさんの声だ。

『あっぷるぱいって年上だったんだ…
しかも学校被るとか気まずすぎるでしょ』
ヤバい、初日から溜め息しか出ないよ…

『まぁ、仕方ないか。あ、部活どうしよ。何も解決してないじゃん私。』
まあいっか、帰宅部にしよう。と適当に決め動画の編集作業に取り掛かる。

研磨Side

入学式が終わって仕方無く部活に行こうとクロと歩いていたら女の子とクロがぶつかった。

女の子の第一印象は地味子ちゃん。俺が言えたことでは無いけどね…

その子は勧誘の話になった途端に焦ったように帰っていった。落とした生徒手帳に気付かずに、一応待ってとは言ったけどそのまま帰ってしまった。