愛 情 の カ タ チ

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な「よっしゃあ、遊びに行くぞぉぉ！」

ほ「うぇーい！」

い「うぇーい……。」

し「まろちゃんのテンション駄々下がりで草w」

ゆ「俺らも行くでー。」

り「りうらポテチ食べたーい。」


ないこ、ほとけ、Ifチームと、

りうら、悠佑、初兎チームに分かれてないこハウスを出た。

ちなみに、ないこチームは水族館へ。


い「ってかなんで水族館？」

な「え？ お寿司食べたいから。」

ほ「え、ないちゃん怖っ。」

い「一番言ったらあかんやろそれ。」


りうらチームはカラオケへ向かう予定である。


り「ポテト頼もっと。」

ゆ「よっしゃ歌うぞぉぉぉ！」

し「いけいけ悠くん〜！」

ゆ「っしゃ、何歌う〜？」


その間、密かに連絡を取り合うないことりうら。

勿論、計画通りだ。

まず怪しいペアを引き離して、それから探り出していこうというのがりうらの考えた作戦。


ほ「あ、僕トイレ行ってもいい？」

な「じゃあ俺も行く！ いふまろはどーする？」

い「んぁ……、行かん。」

な「おっけ、イルカショーの所で待ち合わせね！」


り「りうらトイレ行くけど、誰か一緒に行かない？」

し「女子中高生かお前はw」

ゆ「あーゆーのってずっと一緒におるよなぁ。 イチグン？ ニグン？ の女子たち。」

し「ほんまにそうw じゃあ僕トイレ行くわ。」

ゆ「二人ともいってら〜。」


ここからが本番だと、

ないこはごくりと生唾を飲み込む。

それとは反対に、

りうらはその時ひどく冷静だった。

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