検索窓
今日:5 hit、昨日:17 hit、合計:392,413 hit

32話 ページ33

sideA

五条「A〜!アイツ酷いこと言った!」

A『信用も信頼もされてるんです。良い事じゃないですか。強欲や傲慢は身を滅ぼしますよ。』

五条「Aがつめたーい…」

抱きつかないでください。

A『子どもは1人で十分なんですが。』

あ、起きた。

泥梨「五条…!貴様っ!誰の許しを得て器に触れる!!人間の分際で!」

虎杖「うっわ、起きた。」

泥梨「離れろ!これは儂のものだ!」

坊は常日頃から私を物であると認識してる。

器だから。

けれど、たまに

母と口にする。

坊と呼ばないで生活してみると聞けたりする。

A『お静かに。』

泥梨「…?」

泥梨(何を企んでいる。)

A『七海さん、お騒がせしました。続けてもらって結構ですよ。』

七海「そうですか。では、」

虎杖に対して七海さんは話し出す。

五条先生が私から坊を引き離す。

坊が叫ぶ前に私の背中と坊を括り付ける。

五条「背中じゃ不満ってほざくなら引き離してやろうか?」

そして坊に脅す。

特級呪霊を脅すなんて真似しちゃダメだけど、

A『そういう所ですよ。尊敬されない理由は。』

五条「だってぇ、Aに甘えたいもん。」

可愛くない…

泥梨「…おい。」

私の髪を引っ張って私を呼ぶ坊。

五条「A〜♡」

甘えた声を出す先生。

虎杖「あれはほっといて良いの…?」

七海「問題ありません。白銀さんは優秀ですから。」

過大評価はおやめ下さい。

泥梨「儂に構えっ!貴様は儂のものなのだぞ!人間よりも重宝するべきだぞ!」

あーもう。

泥梨「母なら子を可愛がるのが人間だろう!とっとと儂を慈しめ!」

初めて聞いた、その要望。

五条「任務で疲れたの〜。癒してよ。」

A『お疲れ様です。』

先生は私の手を握って

五条「癒して?」

不敵な笑みを浮かべる。

五条「Aの手は冷たいね。」

泥梨「…」

寝たのかな…?

不貞腐れて寝たのかも。

先生はまた不敵な笑みを浮かべる。

紐を外して私から少し離れた場所に坊を置く。

A『せ、先生…それは、』

五条「寝てるから平気。」

不安しかない。

五条「よし。」

私を思い切り抱きしめる。

A『先生、何を…』

五条「任務疲れに癒し。あと、これからまた任務あるから。」


side虎杖

白銀はされるがまま抱きしめられてる。

七海「話は以上です。」

虎杖「あ、ハイ。」

赤ん坊が目を覚ました。

泥梨「…?…?」

キョロキョロしてる。


嫌な予感がする。

33話→←31話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (175 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
613人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 両面宿儺
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

闇蝶 - うわ~んなんか悲しいです~でもとても続きが気になります。この神作品,楽しみにしています! (2021年3月7日 5時) (レス) id: 6ca4bff9b3 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (2021年1月22日 22時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 初めまして、続きが楽しみです。頑張って下さい。応援してます。 この小説は、五条悟落ちですか? (2021年1月8日 19時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
真白(プロフ) - 主人公が坊やと呼ぶのがとても好きです。この作品を読めば読むほど、好きになりもっと読みたいと思いました。作品の更新を心から楽しみにしています。無理せず頑張ってください! (2021年1月3日 14時) (レス) id: 720da0f6e1 (このIDを非表示/違反報告)
小夜子@元ペテン師(プロフ) - 2代目さん» ご丁寧にありがとうございます!書いてて全然気づきませんでした!ありがとうございます! (2020年12月14日 20時) (レス) id: 548ac281c0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ペテン師 | 作成日時:2020年11月14日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。