【呪術廻戦】1年生は4人……なんです。

3話 ページ4

side伏黒

1年だけが集められた。

A『…呪胎…』

｢食って良いか？｣

A『駄目。宿儺の指を取り込んだかもしれないから。』

｢つまらん。寝る。｣

A『…おやすみなさい。』

伊地知｢我々�狒覘瓩�呪胎を確認したのが3時間程前。避難誘導9割の時点で現場の判断により、施設を閉鎖。｣

A『…』

白銀は赤ん坊の髪を撫でてる。

伊地知｢呪胎が変態を遂げる場合、特級に相当する呪霊に成ると予想されます。｣

特級…!!

虎杖｢なあなあ。俺まだ特級とかまだイマイチ分かんねぇんだけど。｣

はぁ…

説明してくれてる。

伏黒｢本来、呪霊と同等級の術師が任務に当たるんだ。今日の場合だと五条先生とかな。｣

虎杖はキョロキョロ見回してる。

虎杖｢で、その五条先生は？｣

伏黒｢出張中。そもそも、高専でブラブラして良い人材じゃないんだよ。｣

伊地知｢この業界は人手不足が常。手に余る任務を請け負うことが多々あります。｣

眼鏡をあげる。

伊地知｢絶対に戦わないこと。｣

…特級は俺と白銀でも無理なのか…？

赤ん坊なら…

伊地知｢わかりましたか。白銀さん。｣

白銀に釘を刺す。

A『善処します。』

｢ふん、実につまらん。｣

ポケットから布を取り出し、赤ん坊に巻く。

A『…じっとすること。』

｢解ったから、はよ行け。｣

抱っこ紐で赤ん坊と一体化する。

伊地知｢�狡↓瓩魏爾蹐靴泙后�｣

伊地知｢�牋任茲蟒个任董�闇より黒く その穢れを禊ぎたまえ��｣


虎杖｢夜になってく！｣

伏黒｢�狡↓瓩澄�｣


入ったは良いが…

虎杖｢！？どうなってるんだ！？２階建ての寮の中だよな！ココ！｣

A『…』

釘崎｢おおおお、落ち着きなさい！メゾネットよ！｣

違ぇよ…

A『…生得領域の展開。』

ここまで大きいのは初めてだ。

A『そこの。』

釘崎｢あ、あたし？｣

A『田舎と都会は呪霊のレベル違う。数も違う。』

五条先生が言ってたことだな…

A『…それだけ。』

釘崎｢はぁ！？｣

伏黒｢白銀の言葉を代弁すると気を引き締めろって事だ。｣

忠告はするのか。

虎杖｢俺には！？｣

知るか。

A『アナタは宿儺が居る。宿儺を本当に思い通りに出来たら脅威。』

虎杖｢？？｣

A『…もし、宿儺出すなら、恵とそこのを外に出さなきゃいけない。私はしなくていい。宿儺が暴走した時のストッパーになる。』

1番現場慣れしているのが白銀だ。


虎杖｢何だか分からねぇ奴。｣

お前もな。

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