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「間に合わないよ！私が死ぬまで今日含めて2日！私が死んだらこの霊力は全て後任のもの！霊力タンクってそういうことだから」
「こいつは驚いた。しかしどうする？」
「伽羅が勝つのを早めるか、後任をなんとかするかしかないんだよ！」
「圧倒的に後者だな」
「でもね？後任を殺すと残りの呪具が解けない」
「は？」
「前者は難しいんでしょ？」
「ああ、一回霊力入れてみろ」
「了解…っう！なにこれ！？」
「人の霊力を受け付けない状態でな。三条の爺様方はちょいとおかしくなってるから俺が神気を注いでる。それでもやっぱり時間はかかってな」
「じゃあ、ただでさえ弱ってる伽羅の霊力だけだと…まさか」
「2日じゃ無理だな」
「…〜っ！古備前に協力を求める！にっかりにも！
石切丸さんは説得に専念してもらうから使えないし太郎さんと次郎さんはいま呪具だし！」
「小烏の父上はいいのか？」
「あのね、今短刀たちのフォローに回ってるから」
「一期一振が呪具だもんなぁ…鳴狐はかかってなかっただろ？」
「うん…なんで？」
「にっかりの対処が間に合った。まばらに呪具の餌食じゃないのがいるのはそのせいだ…なぜか石切丸が疑われたんだがな」
「にっかりに切って貰えば…あいつの負担が重すぎるな、神力注ぐだけにしてもらお」
「ああ、そうしておけ…光坊と貞坊がかからなかったのもあいつのおかげだ。昼飯がうどんなのが幸いした」
「なにそれ、めっちゃ食べたい」
「終わったら、な」
「私さ、鶴さんもっと怒ってるかと思ってた」
「ああ、最初はおひいだと思ってなかったからな…
抜刀して構えてたんだぜ？貞も無理して抜刀なんかするから倒れたんだが…」
「外にいたのはやっぱり念だったのか」
「そうだろうな」
「伽羅、治るといいね」
「そうだな、早く…呼んできた方がいい」
「うっす！行ってきますよー」
「ああ…乱に謝っておいてくれ」
「そりゃそうだよ」
386名無しの審神者
桔梗だってわからなかったからあんな殺気だったんだな。
387名無しの審神者
もうな、さっきからROM専が増えだしてな？
俺ぼっち
388名無しの審神者
つるさぁん
389名無しの審神者
にっかり、お前偉いよ…
390名無しの審神者
結界の外のみっちゃんどうしたんだよ
391名無しの審神者
あ
392桔梗
そうだった
ま、いっか！
393名無しの審神者
よくねえよ…
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作者名：シャボン玉 | 作成日時：2019年9月22日 17時
