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337名無しの審神者
秋田、よかったな
338こんのすけ
ええ、じゃあ次
「姫御はすでにいちにいを酷使しています。孫君は性格が変わられましたよ？」
「そうだ！もう…おやつなんかくれなくなった」
「僕…その、姫さまが帰ってきたかなんか…わかんないです…」
「…ねえ、平野に前田…姫御はここだけど」
「昔の姫御はもう戻られませんと思っていますよ。それよりあなたは何者ですか？」
「主の孫姫を騙る者は、成敗します」
「どっちが孫姫騙ってんのか、ほんとはわかってるんでしょ…ねえ後任、何してんの」
ここでまさかの後任ですか
「何もなにも…私の可愛い刀剣たちを守ってるだけよ？平野、前田、あなたたちの主は私。この私…私だけを見ていればいいのよ。いちにいは私の番、そうよね？」
「…っ…」
「そ、う、よ、ね？」
「結界！」
出た！桔梗様の十八番！
「な！何よ！？きゃっ…呪具が！」
「短刀を操ってた呪具はそれが全部だろ？なぁ…」
「…ふふっ、あと一つあるのよ」
「そこの鏡に…でしょ？」
ばきん、と音を立てて鏡を破る。粟田口の短刀のみならず、左文字、来派、長船、正宗にかけられた呪が解けていく。
「ねえ、短刀はこれで全部でしょ？」
「…打刀と太刀…どうするのかしら？長物は？」
「さあね？とりあえず…帰れ！」
うん、執務室強制送還の札ですね
今現世に戻すと呪いが解けませんからねぇ…
「「姫御…！申し訳ございません！」」
「「ごめんなさい、姫さま」」
「いや？…謝罪は傷が治ってからだよ」
「そうでございますよう！」
「叔父御、いつのまに！？」
「びびった…めちゃくちゃびびった」
「驚いた？」
「うんとっても」
「夜伽を受けた刀剣以外の呪いはあなたさまを見ればほとんど解けると思いますよ！実は短刀の皆様にかけられた呪具はなかなか強力でして…」
「そっか…さて…そろそろ伊達に行かなきゃ…」
「鶴丸国永が荒れてる。気をつけて」
「わかった！」
次回、伊達組の鬼
339名無しの審神者
めちゃくそきになる
340名無しの審神者
展開が意外と早かったな…でもこれ、伊達組で苦労するフラグな気がする
341桔梗
実際貞宗と今交戦中だしね
342名無しの審神者
え
343名無しの審神者
あいつと…？
345桔梗
あのね…呪いは解けたんだろうけど…錯乱してるんだ。伽羅を取るな！って叫びっぱなしで…
346名無しの審神者
あ、なるほど
347桔梗
あまってやばいtasやばい
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作者名：シャボン玉 | 作成日時：2019年9月22日 17時
