【黄瀬涼太】私を助け出してよ…

Story38 ページ45

…最近よく無意識だ。

無意識のうちに泣いていたり…無意識のうちに死のうとしていたり。






そして今…無意識のうちに笑っていた。


A「…え、私今笑ってた？」

黄瀬「無意識⁉」

黄瀬くんが目を見開く。

…この人は嘘を吐かないってことをさっき学んだ。
ということは笑ったのも事実。




A「………そっか」


心から笑ったのなんていつぶりだろうか。

少なくてもここ数週間…心から笑っていなかった気がする。



悠吏や桜といても笑うことはもちろんある。でも最近はそれもなかった。





黄瀬「何気にAっちの笑い顔初めて見た気がするっスわ」



じゃあなぜだろうか？

なぜ今私は笑った？








.









A(……楽しい、から)



簡単な話、私は楽しかったから。
黄瀬くんと話してて…私は楽しいんだ。







【私にとって黄瀬くんは何なのか】

この今朝の問い。
今なら答えられそうな気がする。




黄瀬くんは私に取って恩人。









,







.









…そして私を笑わせてくれる人。



＊＊＊


ちょっとお質問。

この小説読みやすいか読みにくいかについてです。


いや改行とか…行の詰め方とかですかね。
少なくとも2.3年前の自分と書き方ものすごく変わってるので…



『読みにくいよ馬鹿野郎』とか言ってくださって構いませんよ('ω')!
というかむしろ辛口コメ来ると直さなきゃって思いますし助かるんですよね('ω')


……え？いやドMじゃないよ(((殴

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