Story30 ページ35
ガラッ……
教室のドアを開けてみる。視線が痛い。
A「……おはよう」
冷静に、冷静に。落ち着け自分。
桜「……!A!」
A「あれおはよう桜!珍しく早いね?」
桜「当たりま……………悠吏…」
A「へ?」
後ろを振り向く。悠吏がいた。
桜に揃って朝から悠吏がいるのは非常に珍しい。
A「…おはよ、悠吏。桜と一緒で珍しく早いね」
悠吏「……うん」
私たち以外に話してる人はいない。静かな空気が響く。
悠吏「……んで…」
A「え?」
悠吏「なんで来れるんだよお前…!普通は来れないだろ…!」
A「………!」
もし私が来なかったらどうなる??
おそらくいじめの対象が他に向いてしまうだろう。
A「別に普通に来れるよ。私やってないし」
桜「……でも…」
A「別に誰になんて言われようとやってないものはやってない。いいの」
悠吏「…っ」
どうしよう、とてつもなく泣きそう。
表ヅラはこんなに強がってるけど内心は今にも壊れそう。
A「さー皆さん!私はやってませんからね??ただ信じるか信じないかは皆次第ですけど」
こう言って教室を笑顔で出た。
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リオ(プロフ) - 桜のせいって何でですか? (2015年4月1日 16時) (レス) id: aae7fc1822 (このIDを非表示/違反報告)
梓(プロフ) - さやさん» ズルイですよねー!あのイケメンシャララ((( (2015年2月11日 22時) (レス) id: 6798802b7f (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - 梓さん» 同じです←黄瀬君イケメンすぎますよね笑 (2015年2月11日 22時) (レス) id: 6bbe8a50e9 (このIDを非表示/違反報告)
梓(プロフ) - さやさん» に…にやにやしながら!!ありがとうございます!← 黄瀬くんイケメンすぎていつもニヤニヤしてます← (2015年2月11日 22時) (レス) id: 6798802b7f (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - 更新頑張ってください!!めちゃくちゃ面白いです!いつもニヤニヤして読んでます← (2015年2月11日 22時) (レス) id: 6bbe8a50e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梓(雪猫) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/azusa0826/
作成日時:2014年3月21日 1時