Story1 ページ3
.
A「……っ………」
時刻は16:30くらい…場所は体育館裏。
バスケ部が練習しているんだろうか…靴のスキール音とボールの音が聞こえる。
そんなのと裏腹に、私は目の前の問題に目を向けていた。
女1「ははっ!ざまぁないね」
女2「リアクションなさすぎてつまんないや」
つまんないなら辞めろよ…という言葉を無理やり飲み込む。
今の状況…世にいういじめ。
殴られ蹴られ…もう20分もこれが続いていた。ちなみに朝も殴られてる。
女3「あんたさぁ…なんで誰にも助け求めないわけ?」
女4「あーもしかしてドM?ちょーウケるんですけど!」
A「は?ドMなわけないでしょ…」
あ、今度は口にでてしまった。まずい。
女5「うっせーな黙れ!」
A「っ………」
案の定お腹を蹴られた。
言葉も出なくなる。
どうして虐められるようになったのか…それもわからない。
今は6月…突然いじめが始まったのは4月の終わり。
何かをした記憶もない。普通に友達と話してた、それだけ。
A「あのさ…どうしてこんなことするわけ?」
蹴られたお腹を抱えながら聞く。
女1「はぁ?あんたがムカつくからだよ」
女2「しらっとした顔で勉強できてさぁ…それに男子に色目使ってるじゃん」
A「は……?」
色目?何を言ってるのか……なんて考える暇もなく、また蹴りが入れられる。
A「かはっ……」
.
やばい…意識が遠のいていく。
誰か……
A「私を助け出してよ………」
私の意識はそこで途切れた。
285人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
子供が出来てから奥さんが自分にかまってくれなくなった(ような気がしている)ので...
【黒バス】俺とさつきの幼馴染はイタズラ好きでスゲぇ困る。【幼少〜小学生編】
もっと見る
「黒子のバスケ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リオ(プロフ) - 桜のせいって何でですか? (2015年4月1日 16時) (レス) id: aae7fc1822 (このIDを非表示/違反報告)
梓(プロフ) - さやさん» ズルイですよねー!あのイケメンシャララ((( (2015年2月11日 22時) (レス) id: 6798802b7f (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - 梓さん» 同じです←黄瀬君イケメンすぎますよね笑 (2015年2月11日 22時) (レス) id: 6bbe8a50e9 (このIDを非表示/違反報告)
梓(プロフ) - さやさん» に…にやにやしながら!!ありがとうございます!← 黄瀬くんイケメンすぎていつもニヤニヤしてます← (2015年2月11日 22時) (レス) id: 6798802b7f (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - 更新頑張ってください!!めちゃくちゃ面白いです!いつもニヤニヤして読んでます← (2015年2月11日 22時) (レス) id: 6bbe8a50e9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:梓(雪猫) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/azusa0826/
作成日時:2014年3月21日 1時