【黄瀬涼太】私を助け出してよ…

日常。 ページ2

朝、6:30起床。


携帯を立ち上げてメールの確認。


夜中の間にきていた迷惑メールを削除。内容は見ない。


その後朝からゲーム。軽くストレスを発散。




6:45…朝食。朝からかなり食べる。
じゃないとお昼までもたない。


これから顔洗ったり髪縛ったりして身支度。


7:30…家出発。友達とは家が逆方向なので一人で登校。


イヤホンをして好きな音楽を聴きながら歩いて駅まで行く。


駅につくと電車。電車を降りてから学校までは徒歩で10分程。


8:15…学校到着。普通の生徒は8:30以降に来るためかなり早め。









…そしてここから始まる地獄＿＿



教室に入るなり目に止まる集団。


制服をかなり着崩して厚化粧。こんなに遠くにいるのに香水の匂いがぷんぷんする。頭が痛い。





……全部で5人。


「よー遅かったじゃん」と言ってこちらに近づいて来る。


「わざわざあんたのために早く来てあげてるんだからもっと早く来いよ」と言う。


ギロリと奴らを睨む。





奴らは笑って私を殴る、蹴る。





約15分殴られ続け、8:30になる。

殆どの生徒の通学時間。奴らは殴るのを辞めた。




私はトイレに駆け込み、崩れた髪型などを直す。



8:40…普通に教室に戻ると友達が登校していた。奴らは何もなかったかのように話し込んでいる。


16:00…一日の授業が終わって帰宅又は部活の時間。


でも私はまだ帰れない。奴らに呼び出されてまた殴られる。









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殴られて始まり、殴られて終わる。これが私の日常。

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