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story 39 ページ39

互いのまだ見ぬ未来。


ーーー




テヒョン僕のHoneyちゃん❤

着いたよ🚗³₃





私の家まで迎えに来てくれたテヒョンの車に乗り込んで、

皆がいるお店へと向かう道中、私達の中で最近話題になる、

将来(さき)の話になった。









「急だけど明後日、僕達韓国に帰る。」







『え?あ、そっか。うん。そうだよね。ホームだもんね?』








「…僕ね?Aと付き合った日からずっと考えてた。



僕はこの仕事しか出来ないし、



正直、ARMY達と会ってる時はAのこと忘れてるし、



そんな僕でもいいのかな?って…。



一度別れた理由ってさ?Aが辛い時や、淋しい時、



僕がすぐに会いに行ってあげれなかったことも含めて、



我慢が出来なかったからなんでしょう?



あの頃の僕は自分のことだけで精一杯で、



正直、Aのこと、考えられる余裕がなかったんだ。



だから『別れよう』って言われた時、



" そうだよなぁ " って強く引き止める事が出来なかった。



だけどね、今ならAのその気持ちが分かる。



この仕事を辞めて一人の " キム・テヒョン " として、



Aの傍にいたいと思ってる。



だけど...、」








『辞められないでしょ?


私は光の中にいるテヒョンも好きだよ。


凄く輝いてる。』








「…ありがとう。


そう言ってもらえると嬉しい。


軽はずみに「待ってろ」って言えない僕だけど、


また淋しい想いをさせて、我慢をさせると思うけど、


Aとの将来のことちゃんと考えてるから、


信じて欲しい。」








『うん。』











テヒョンの偽りのない言葉が伝わってきた。

私の小さな淋しさは全部 " 頑張れ! " に変える。






テヒョンの優しさが少し変わった気がする。

男のコだった背中が、会えないうちに大人の男の人になった様に、

私を甘やかすのではなく、私を大切にしてくれているのが、

今日、改めて思った。

3年間会えなかった時に比べれば、

こんな不安なんかもう全然平気だよ、テヒョン。

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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , テヒョン   
作品ジャンル:タレント
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ruki(プロフ) - さこさん» さこ様(*^^*)コメントありがとうございます!初めまして。お互い同じですね(*´艸`)曲もダンスも人柄も良くて一気に引き込まれたした^^更新頑張ります(ง •̀_•́)งまた暇つぶしに読んでやって下さいm(_ _)m (2022年12月9日 20時) (レス) id: 2ac3d6b9ca (このIDを非表示/違反報告)
さこ(プロフ) - 初めまして。私も最近BTSにハマった遅い新参者です。かっこいい曲が多いですよねぇ(^^) 更新楽しみにしています(^^) (2022年12月9日 20時) (レス) @page30 id: 8c0425346a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ruki | 作成日時:2022年11月20日 11時

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