せいりゃくけっこん Daiki.A 2 (ページ6)

今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:11,671 hit

結婚 6 ページ6

〜morning～

「トントントン。A様、朝でございます。」

あれ？八乙女さんの声…？

「ってうわっーーー！！！！寝坊したー！！！」

久しぶりの寝坊だった。

私は部屋をドタドタと走りながら、学校の用意をした。

その音で起きたのか大貴が駆けつけてきた。

「A！？A？大丈夫？どうしたの？」

ドア越しに心配そうに聞く大貴。

いつもは起きないのに、今日は珍しく起きてたってわけか

「うん！大丈夫！寝坊しただけー」

というと、大貴は、なーんだといって安心して

「じゃあ、まってるな」

といって、リビングへいった。

「大貴より、寝坊するだなんて、私。。」

ため息しかでてこないが、黙々と学校の準備をする。

制服もきて、準備も出来たので私はリビングでまつ大貴のもとへ急いだ。

「大貴！おまたせ！！！」

「お！！…A制服かわいいな、似合ってる」

大貴は優しく微笑みながらサラッといった。

そういうところ、、、ずるいよね。。

「あ、ありがと…。大貴も…かっこいいよ、」

大貴の言葉に照れてしまったので、私も反抗した。

すると、大貴は耳を真っ赤にして

「ありがと…。うん、なんか照れるね！」

といい、笑いだした。

「じゃあ、学校いくか！」

といい、手をだして

「繋ぐ？」

と聞いてきた。

そんなの

「うん。」

繋ぐに決まってるじゃん！！