結婚 43 ページ43
「こ、ここは…?」
私が動揺していると、
ニコッと微笑んで
「俺とAの結婚式場」
といった。
その言葉を理解するのに30秒もの時間がかかった。
すると、大貴は私の前に膝まづき、手をもった。
「アメリカにいって、たくさんのことを学んできた。
そりゃ、早く日本に帰りたいって気持ちもあったけど、俺を成長させてくれるのはこのアメリカだと思って3年頑張れた。
それでもくじけそうになった時はある。そのときはAの存在があったから頑張れた。だから俺は今ここにいる。
俺はAがいないとダメなんだ。
だから、今度こそは離れないよ?
A、結婚式を上げよう!
永遠の愛を誓うよ?」
といって手にキスをした。
しばらくは言葉を発することはできなかった。
涙がでるんだ。嬉し涙が溢れてくるんだ。
一生懸命首を縦に動かしてこたえた。
私も大貴のことが好き。
だから、永遠の愛を誓うよ
今、言わないといけないのにね。
涙のせいで言葉も発せられないや、、
でもこの人なら私の人生を任せることができる
大貴に出会えてよかった。
大貴は私の最高の旦那様だ。
end.
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作者名:夢 x他1人 | 作成日時:2017年11月20日 23時