ウォルターパークへ行こう! ページ21
『えっと…イルマ君の義妹の時雨です。
来学期から問題児クラスの一員になります。よろしくお願いします。』
私はそう言ってぺこりとお辞儀をした。
うぅこんなに沢山一気にあっても困るよぉ…
「か、可愛い……」
困った顔の時雨を見たリードはそう呟いて頬を染める
「美しいお嬢さん!どうか私を((バコッ」
抱きつこうとしたカムイの首筋に時雨の鋭い手刀が落ちる。
『……』
地面にひれ伏すカムイを見下ろす時雨の目は夕日色に染っていた
「「「……え?」」」
『………はっ!またやってしまった。大丈夫ですか?変態鳥さん』
「ぶっ」
「あははっ!ヤバっw時雨ちゃんまじ面白いよ!良いのそいつはそんくらいの罰は受けるべきだから。ぼくはリード!シャックス・リードだよ!よろしくね時雨ちゃん」
『あ、はい。よろしくお願いしますm(_ _)m』
其れからは流れるように問題児クラスの自己紹介が始まった。
全員分の名前を覚えられる自信ないな……
「まぁざっとこれくらいだけど同じクラスになるんだし、ゆっくり覚えてけばいいよ!!これからよろしくね、時雨ちゃん!」
この可愛い子リード君だっけ…優しい
『うん。なるべく早く覚えられるよう頑張るよ!』
そう言ってにっこり笑った
「ッ!//(可愛い)」
『どうしたの?リード君顔赤いよ?』
「否、大丈夫…」
『それにしてもみんなは何でここに来たの?』
「ウヌ。イルマ達と一緒にウォルターパークに行く話になってな。主も行くか?」
でっかい悪魔が聞いてきたサブ……なんとか君
『うぉるたーぱーく?』
「遊園地みたいなとこだよ時雨ちゃん」
「もしかして時雨ちゃんも行ったことないの?」
優しそうな女性悪魔首を傾げてが私に尋ねてきた。
すごく綺麗だな…この
『はい』
時雨は目を伏せた。
「(ヤバいっまつ毛長っ可愛いっ姐さんみたい!)」
「リード君大丈夫?顔真っ赤だよ?やっぱ熱があるんじゃ」
「だだだ大丈夫。それより時雨ちゃんっ!」
『ひゃあっ、なっなな、何ですか?』
リードの物凄い剣幕に身体を震わせる
「時雨ちびっくりしてるよ。」
「あ、ごめん。ねぇ時雨ちゃんも一緒にウォルターパークへ行かない?」
『へ?良いの?』
「うん!親睦会の意も含めて良いよね?皆!!」
「「「勿論」」」
『ありがとう』(❁´ω`❁)
「イルマさんこんな可愛い妹私に下さい」
そういうカムイの目は血ばしっている
「絶対ダメ!」
《特別編》さようなら2022年!→←いざ終末日!問題児クラスのメンバー
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九十九夜瑠(プロフ) - 若草 翠さん» 有難うございます!更新頑張りますね! (2022年7月20日 16時) (レス) id: 569fd15754 (このIDを非表示/違反報告)
若草 翠 - トップ画の女の子凄く可愛いです!更新頑張って下さい! (2022年7月20日 16時) (レス) id: 4cbe8909de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:九十九夜瑠 | 作成日時:2022年4月5日 20時