検索窓
今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:1,264 hit

ウォルターパークへ行こう! ページ21

『えっと…イルマ君の義妹の時雨です。
来学期から問題児クラスの一員になります。よろしくお願いします。』

私はそう言ってぺこりとお辞儀をした。

うぅこんなに沢山一気にあっても困るよぉ…

「か、可愛い……」

困った顔の時雨を見たリードはそう呟いて頬を染める

「美しいお嬢さん!どうか私を((バコッ」

抱きつこうとしたカムイの首筋に時雨の鋭い手刀が落ちる。

『……』

地面にひれ伏すカムイを見下ろす時雨の目は夕日色に染っていた

「「「……え?」」」

『………はっ!またやってしまった。大丈夫ですか?変態鳥さん』

「ぶっ」

「あははっ!ヤバっw時雨ちゃんまじ面白いよ!良いのそいつはそんくらいの罰は受けるべきだから。ぼくはリード!シャックス・リードだよ!よろしくね時雨ちゃん」

『あ、はい。よろしくお願いしますm(_ _)m』

其れからは流れるように問題児クラスの自己紹介が始まった。

全員分の名前を覚えられる自信ないな……

「まぁざっとこれくらいだけど同じクラスになるんだし、ゆっくり覚えてけばいいよ!!これからよろしくね、時雨ちゃん!」

この可愛い子リード君だっけ…優しい

『うん。なるべく早く覚えられるよう頑張るよ!』

そう言ってにっこり笑った

「ッ!//(可愛い)」

『どうしたの?リード君顔赤いよ?』

「否、大丈夫…」

『それにしてもみんなは何でここに来たの?』

「ウヌ。イルマ達と一緒にウォルターパークに行く話になってな。主も行くか?」

でっかい悪魔が聞いてきたサブ……なんとか君

『うぉるたーぱーく?』

「遊園地みたいなとこだよ時雨ちゃん」

「もしかして時雨ちゃんも行ったことないの?」

優しそうな女性悪魔首を傾げてが私に尋ねてきた。

すごく綺麗だな…この悪魔(ヒト)

『はい』

時雨は目を伏せた。

「(ヤバいっまつ毛長っ可愛いっ姐さんみたい!)」

「リード君大丈夫?顔真っ赤だよ?やっぱ熱があるんじゃ」

「だだだ大丈夫。それより時雨ちゃんっ!」

『ひゃあっ、なっなな、何ですか?』

リードの物凄い剣幕に身体を震わせる

「時雨ちびっくりしてるよ。」

「あ、ごめん。ねぇ時雨ちゃんも一緒にウォルターパークへ行かない?」

『へ?良いの?』

「うん!親睦会の意も含めて良いよね?皆!!」

「「「勿論」」」

『ありがとう』(❁´ω`❁)

「イルマさんこんな可愛い妹私に下さい」

そういうカムイの目は血ばしっている

「絶対ダメ!」

《特別編》さようなら2022年!→←いざ終末日!問題児クラスのメンバー



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

九十九夜瑠(プロフ) - 若草 翠さん» 有難うございます!更新頑張りますね! (2022年7月20日 16時) (レス) id: 569fd15754 (このIDを非表示/違反報告)
若草 翠 - トップ画の女の子凄く可愛いです!更新頑張って下さい! (2022年7月20日 16時) (レス) id: 4cbe8909de (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:九十九夜瑠 | 作成日時:2022年4月5日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。