反発するほど仲がいい２ 【坂田銀時】

夢みたいな時間 ページ36

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「なんかありがとうございました」









銀時「なに改まってんだよ。気持ちわりィ」









「ついでに旦那、大好きです」









銀時「お前、ほんとイラつかせる天才だわ」









今日も一日、旦那は私の部屋にいてくれた









口ではあんなこと言っているけど案外いい人なんですよ！









あれは照れ隠しなんですよ！









って、こんなことを本人の前で言ったら殺されるのであえて言いませんけど。









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「旦那、帰らなくて大丈夫ですか？」









銀時「お前、やっぱ変なもんでも食っただろ」









「だって、いつも帰りたがるじゃないですか」









銀時「ジャンプが今いいとこなんだよ。最後まで読ませろ。ばかやろー」








「そうだったんですかー。てっきり私は、この部屋にずっといたいのかと思ってました」









銀時「予定変更。やっぱ帰るわ」









「え！そんな!?」









銀時「じゃ、お大事にー」









ジャンプを片手に障子を静かに閉めてほんとに帰って行ってしまった









でも、まぁ...









「この場合は帰ってもらわなとほんとにつらい」









旦那と2日近く一緒にいてみて思ったこと









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心臓が持たない









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