反発するほど仲がいい２ 【坂田銀時】

無反応 ページ19

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「疲れた...」









この炎天下のなか、旦那に振り回された私は









近くにあったベンチに座りぐだっとしている









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銀時「んだよ。もう疲れてんのかよ」









“よいしょ”っと私の隣にすわり一人、アイスを食べている旦那









「旦那ー。私にもアイスを恵んでください」









銀時「いやだね」









「旦那のせいで疲れてるっていうのに...」









銀時「いつもこれ以上に俺を振り回してんだろうが。おあいこだ」









そういいながらまたアイスにかぶりつく









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「旦那ーお願いしますよ。私が死んでもいいんですか!?」









銀時「あぁ。」









「旦那ー!?」









何を言っても折れてくれない旦那。









もう、喉はカラカラだしお腹はグーグー言ってるし









「ねぇー。旦那？旦那ー」









裾をｸｲｸｲとやって旦那の名前も連呼してみる









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銀時「...」









ダメだ。









なにをやっても無反応だよ！









「旦那ー」









銀時「だぁー！もううっとおしい！」









あ、やっと反応してくれた









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