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Aside
あれから本格的に同棲生活の準備が着々と進んでいる。
JH「知り合いがマンション紹介してくれて、そこが結構いいんだよ。
家賃も安いし、そこまで古くもないし。」
「へ〜、そのマンションって、見に行けたりする?」
JH「行けるよ、いつがいい?」
「んー…来週の日曜日は?」
JH「分かった。空けとけよ。」
ハニちゃんはそう言って控えめな笑顔で
私の頭を撫でた。
こんなにいつもドキドキさせられる人と
一緒に住むなんて、心臓がもたないよ。
そんなことを思いながら、じっとハニちゃんを見つめていたせいで
ばっちり目が合う。
JH「…ふっ…なんだよそんなに見て。(笑)」
「…べっ…べつに…?」
そんな何気ない日常ひとつひとつの相手が
ハニちゃんなだけで、こんなにも幸せなんだ。
……ジョシュアさんの言う通り、
心が、あたたかいよ。
ジョシュアさんはあの日から、
気まずさを感じない、変わらない対応をしてくれる。
大切な彼と、変わらず仲良くしてくれる人、そして時には怒ってくれる友達。
こんなに大切な人たちに囲まれて
私は最近本当に幸せだと思える。
横を見ればハニちゃんがいて、
笑ってくれる。
相変わらず、いじわるをされることもあるけど
それはじゃれあいだからって、羨ましがられたり。
そうゆう毎日が、私の理想の幸せだった。
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作者名:もる。 | 作成日時:2019年3月31日 13時